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世界最大の取引高を誇り、実質世界No.1の海外仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は、NFTの売買ができるオリジナルの「Binance NFTマーケットプレイス」サービスを展開しています。

Binance NFTマーケットプレイスとは「NFTのマーケット」のことで、Binanceのアカウントを開設すれば誰でも利用可能で、NFT購入・売却・作成ができます。

 
NFTマーケットプレイスをわかりやすく教えて欲しい!
 
アカウント作成は簡単?利用の手数料は高いの?

2017年の仮想通貨ブーム以後、NFTの普及は世界を席巻するほどの勢い

があり、今大注目の市場です。

この記事では、Binance NFTマーケットについて詳しく解説します。

この記事を読むと分かること
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスとは?
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスにある3つのサービス
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスで使える仮想通貨の種類と各種手数料
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスメリットとデメリット
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスアカウント作成手順とNFT購入方法
  • Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスについてよくある質問

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスとは?

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出典:Binance

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスとは、2021年6月にサービス開始されたBinance独自のNFTマーケットプレイスのことです。

Binanceのブロックチェーン技術を使って作られたBinance NFTマーケットプレイスは、アーティスト・クリエイター・仮想通貨トレーダーたちを1つの市場に集め、トップNFTの作成と売買の場を提供しています。

NFTとは?

「Non-FungibleToken」の略で、「非代替性トークン」という意味です。ハッキングされにくいブロックチェーンという分散型台帳技術を利用し、デジタルデータに固有の価値を付与したものです。

偽造や改ざんが難しいNFTという技術ができたことで、デジタルデータにも資産価値が生まれ、高値で取引されるようになりました。

Binance NFTマーケットプレイスは、一般トレーダーのNFTはもちろん、Binance NFTマーケットプレイスでしか取り扱いのない世界的に有名なアーティスト・ブランド・ミュージシャンなどのNFTも販売しているという特徴があります。

ここからは、Binance NFTマーケットプレイスのサービスの内容を詳しく解説します。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスにある3つのサービス

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出典:Binance

Binance NFTマーケットプレイスには、以下3つのサービスがあります。

Binance NFTマーケットプレイス3つのサービス
  1. マーケットプレイス
  2. ミステリーボックス
  3. Gaming・IGO

1つずつ解説します。

1.マーケットプレイス

マーケットプレイスとは、NFTを購入・売却・入札・作成できるサービスのことです。

「作成すること」はNFTの専門用語で「生成」と呼ばれ、クリエイターにとっては、自分でNFTを生成できることがNFTの最大の魅力と言われています。

ただし、Binance NFTマーケットプレイスでのNFT生成は「本人確認(KYC)が完了していること」「Binanceフォロワーが2人以上いること」が条件となり、初心者の方には少しハードルが高いと言えます。

さらにマーケットプレイスでは、世界的なアーティストや影響力のある有名ブランドが手掛けたプレミアムな限定NFTを購入できる「イベント」も随時開催しています。

デジタルアーティストやミュージシャン、アスリートや著名人によりイベントは開催されます。

2.ミステリーボックス

ミステリーボックスとは、その名の通り、開封するまでどんなNFTが入っているか分からない福袋のようなNFT商品のことです。

ミステリーボックスの種類は、以下4つがあります。

ミステリーボックスの種類
  1. ノーマル(N)
  2. レア(R)
  3. スーパーレア(SR)
  4. スーパースーパーレア(SSR)

ミステリーボックスは1個20ドルで販売され、購入に使用できる通貨はBNB・BUSD・ETHの3種類になります。

また、ミステリーボックスの返品はどんな理由があってもできませんが、未開封のミステリーボックスであれば交換も可能です。

3.Gaming・IGO

Gaming・IGOは、まだ開発されていないNFTゲームのために資金調達するマーケットのことで、「ゲーミングNFT取引プラットフォーム」とも呼ばれています。

Binanceユーザーはセレクトしたプロジェクトに参加しておくと、ゲームが販売・提供された際に、キャラクターや武器などのNFTを安く購入できるという特典が受けられます。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスで使える仮想通貨は3種類

Binance NFTマーケットプレイスで決済に使える仮想通貨は、以下3種類です。

Binance NFTマーケットプレイス決済に使える仮想通貨
  1. BNB(バイナンスコイン)
  2. BUSD(バイナンスUSDT)
  3. ETH(イーサリアム)

「BNB」はBinanceの独自トークンのことで、保有しているだけで以下のような特典が受けられ、とてもお得です。

BNBのユーザー特典
  • 最大25%の仮想通貨取引手数料の割引を受けられる
  • コンバート(両替)を利用できる
  • IEO(Initial Exchange Offering)に参加できる
  • 他プラットフォームの決済手段として利用できる
  • Binance上でローンを受ける事ができる
  • ステーキングで利益を稼げる

また「BUSD」とは、BinanceとPaxosによって発行されているステーブルコインのことです。

ステーブルコインとは?

米ドルや金などの資産と連動した仮想通貨のことで、取引価格が安定する目的で設計されたコインです。ビットコインと違い、法定通貨に価格をペッグ(紐付け)されているため、比較的価値が安定しています。

「BUSD」は、裏付け資産を公開していて信頼度が高いと評価されていることからも、時価総額でテザー(USDT)やUSDコインに次いで3番目に規模が大きいコインと言われています。

Binance NFTマーケットプレイスでは、基本的に3種類の仮想通貨が決済に使用できますが、一部NFTでは3種類のうちどれかのコインで決済できない場合があることに注意してください。

Binance(バイナンス) NFTマーケットプレイスの手数料

Binance NFTマーケットプレイスでかかる手数料を一覧表にしました。

Binance NFTマーケットプレイス各種手数料金額
生成手数料BNB:0.005
ETH:0.001
ロイヤルティ手数料1〜10%
売却手数料1%

ちなみにBinance NFTマーケットプレイスでは、NFTの出品者が手数料を支払うため、購入者は表示されているNFTそのものの金額を支払うだけで手数料を負担する必要はありません。

手数料は「ガス代」とも呼ばれ、イーサリアムチェーンとして有名なOpenSeaの手数料数千円〜数万円と比べても、Binance NFTマーケットプレイスの手数料は数十円〜数百円と安いことがわかります

詳しい手数料の内容や規約については、Binance公式サイトを確認してください。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイス4つのメリット

Binance NFTマーケットプレイスを使うメリットは、以下4つがあります。

Binanceマーケットプレイス4つのメリット
  1. 出品の初期費用が安い
  2. 簡単に始められる
  3. プロジェクトコラボNFTが多い
  4. Binanceユーザーが多く市場の伸びが期待できる

それではここから、順番に解説します。

1.出品の初期費用が安い

Binance NFTマーケットプレイスでは、初期費用を抑えNFTを出品できるメリットがあります

Binance NFTマーケットプレイスのBSC(バイナンススマートチェーン)上では、NFT作成時に費用が数十~数百円ほどかかります。

反対にNFTマーケットプレイス最大手のOpenSeaでは、作成時は無料ですが、出品時に1〜1.5万円手数料の支払いが必要です。

最終的に比較すると、NFT出品においてかかる費用は圧倒的にBinance NFTマーケットプレイスが安いことがわかります。

2.簡単に始められる

Binance NFTマーケットプレイスは、Binanceアカウントがあればすぐに始められます

1つのアカウントだけで、海外仮想通貨取引もNFTマーケットプレイスの両方を使えるのでとても便利です。

Binanceのアカウントをお持ちでない方は、後述でアカウント作成を画像付きで解説しているので確認してください。

3.プロジェクトコラボNFTが多い

Binance NFTマーケットプレイスには、プロジェクトコラボNFTが多いメリットがあります

Binance NFTマーケットプレイスでしか取り扱いのない世界的に有名なアーティスト・ブランド・ミュージシャンなどのNFTも販売しています。

例えば、2022年11月からは有名サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド氏のNFTコレクションがオークション形式で発売予定です。

また、Binance NFTには既存のマーケットを扱う「Trading Market」と、有名なクリエイターのみが出品できる「Premium Market」の2種類があります。

Binanceでは、有名なクリエイター専門のNFTマーケットを用意していることから考えても、今後もますますプロジェクトコラボNFTに力を入れていくことがわかります。

4.Binanceユーザーが多く市場の伸びが期待できるユーザーが多い

Binanceは世界中にユーザーが2,860万人以上いる世界最大の仮想通貨取引所のため、NFTユーザーも今後さらに増えるであろうメリットがあります。(ユーザー数の記事はこちらです)

NFTマーケットプレイスとして最大手のOpenSeaのアクティブユーザーは40万人と言われているため、比較してみるとBinance NFTマーケットプレイスの見込みユーザーは桁違いに多いことがわかります。

現在、NFTマーケットプレイス市場においてBinance NFTマーケットプレイスは最大規模ではありませんが、近い将来さらにBinance NFTマーケットプレイスの市場規模は伸びると考えられます。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイス2つのデメリット

Binance NFTマーケットプレイスを使うデメリットは、以下2つがあります。

Binanceマーケットプレイス2つのデメリット
  1. NFT出品には2つの条件がある
  2. 有名コレクションは少ない

それではここから、順番に解説します。

1.NFT出品には2つの条件がある

Binance NFTマーケットプレイスへのNFT出品(クリエイター)には、以下2つの条件があります

NFT出品のための2つの条件
  1. 本人確認の完了
  2. 2人以上のフォロワー獲得

「本人確認」は、1日の出金金額により提出書類が変わりますが、基本的に顔写真がついている「免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」のいずれかと共に、自身の顔写真をオンライン上で撮影・提出で完了し簡単です。

本人確認は比較的簡単なことに対して、Binance NFTユーザー2人以上からフォローをもらう「2人以上のフォロワー獲得」が難しい条件と言えます。

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出典:Binance

将来的には全ユーザーがクリエイターになるという噂がありますが、現時点ではNFT出品のためには上記2つの条件が必要で、簡単にNFT作成できないことがデメリットと言えます。

2.有名コレクションは少ない

Binance NFTマーケットプレイスに有名コレクションは少なくなっています

その理由は、BinanceマーケットプレイスはNFT市場においては最大取引所ではなく、業界トップのOpenSeaが有名コレクションは多数販売しているからです。

ただし、Binanceアカウントを開設するだけですぐに仮想通貨取引もNFTマーケットも利用できるのでBinanceでとりあえず口座開設するをおすすめします。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスアカウント作成手順と購入方法

Binance NFTマーケットプレイスアカウント作成手順と購入方法は、下記4つになります。

Binance NFTマーケットプレイスアカウント作成手順と購入方法
  1. Binanceアカウントに仮想通貨を用意する
  2. Binance NFTマーケットプレイスにアクセスする
  3. 購入したいNFTを検索する
  4. セレクトしたNFTを購入し、承認ボタンで完了

Binanceアカウントをお持ちの方は、とても簡単にNFTを購入できます。

ただし、Binance NFTマーケットプレイスを利用するには、本人確認(KYC)済みのBinanceアカウントが必要なことに注意してください。

ここからは、詳しい手順を画像付きで解説します。

1.Binanceアカウントに仮想通貨を用意する

Binanceアカウントを用意し、下記3種類のうちどれかの仮想通貨を入金します。

Binance NFTマーケットプレイス決済に使える仮想通貨
  1. BNB(バイナンスコイン)
  2. BUSD(バイナンスUSDT)
  3. ETH(イーサリアム)

ただし、Binance NFTマーケットプレイスで使用できる通貨は、数ある仮想通貨の中でも上記3種類のみになるので気をつけてください。

2.Binance NFTマーケットプレイスにアクセスする

続いて、Binance NFTマーケットプレイスにアクセスします。

Binance公式サイトの右上「NFT(非代替性トークン)」をクリックしてください。

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出典:Binance

クリックすると、NFTを購入する画面に切り替わります。

3.購入したいNFTを検索する

次に購入したいNFTを右上の「虫メガネ欄」から検索します。

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出典:Binance

そのほかに、Binance NFTマーケットプレイスでは、以下3つの方法でNFT検索ができます

Binance NFTマーケットプレイスNFT検索方法
  • キーワードによる絞り込み検索
  • おすすめクリエイター・コレクション
  • ランキングボード

「キーワードによる絞り込み検索」では、作品名やクリエイター名などで検索できるのはもちろん、虫メガネの検索欄を空欄にしたまま「Enter」キーを押すと、全ての項目を表示させることも可能です。

「おすすめクリエイター・コレクション」は、Binance NFTマーケットプレイスが人気や新規性を元にピックアップしたおすすめのクリエイターとコレクションのことで、Binance NFTマーケットプレイスのトップページに常時8つずつ表示されています。

「ランキングボード」は、24時間取引高やフロア価格からNFTコレクションを絞って検索できます。

さまざまな条件で絞り込むことにより、よく取引されているNFTがわかるため、マーケットのトレンドを把握するのにも利用してみてください。

4.セレクトしたNFTを購入し、承認ボタンで完了

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出典:Binance

お目当てのNFTをセレクトし、「いますぐ購入」ボタン→「承認」ボタンの順にクリックし、NFTの購入は完了です。

Binance(バイナンス)NFTマーケットプレイスについてよくある質問

ここからはBinance NFTマーケットプレイスに関してよくある質問をまとめました。

Binance NFTマーケットプレイスで取引する前にしっかり確認し、アカウント作成してください。

Binanceは海外取引所ですが、安全性は大丈夫ですか?

金融庁の運営許可は取得していませんが、Binanceのこれまでの運営状況や評判を見ても、Binanceには信頼性があり、極めて安全な運営していると言えます。

NFTアカウント取得はどうしたらいいですか?

通常のBinanceアカウントを使うだけで、Binance NFTマーケットプレイスにアクセスできます。

NFTトレード前に、まず本人確認を完了させなければいけませんか?

はい。本人確認(KYC)が必要です。本人確認はオンライン上で完結するため、ぜひトライしてみてください。

まとめ

Binance NFTマーケットプレイスは、Binanceアカウントを作り本人確認(KYC)が完了するだけで簡単に始められます。

まとめ
  • Binance NFTマーケットプレイスには「マーケットプレイス」「ミステリーボックス」「Gaming・IGO」の3種類のサービスがある
  • Binance NFTマーケットプレイスで使用可能な仮想通貨は「BNB(バイナンスコイン)」「BUSD(バイナンスUSDT)」「ETH(イーサリアム)」の3種類
  • 手数料は「生成手数料」「ロイヤルティ手数料」「売却手数料」の3種類
  • アカウント作成とNFT購入は4つの手順のみで完了

NFTマーケットプレイスは今後ますます注目される市場です。

まずはBinanceでアカウント作成し、Binance NFTマーケットプレイスを利用してみてください。

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