GEMFOREXではスキャルピングが禁止されている?禁止事項も紹介

GEMFOREXではスキャルピングが可能なため、短時間に何度も売買を繰り返し利益を積み重ねられます。

また同社では、スプレッドの狭さにこだわった「ノースプレッド口座」も用意されているため、スキャルピングに適した環境が整備されています。

ただし、禁止取引や利用規約があるので、それらに抵触しないよう注意する必要があります。

 
GEMFOREXではスキャルピングが禁止されているの?
 
GEMFOREXでスキャルピングする際におすすめの口座はある?

そこでこの記事では、スキャルピングに関するルールやスキャルピングに適したノースプレッド口座の特徴について解説します。

この記事を読むと分かること
  • GEMFOREXではスキャルピングが禁止されているのか
  • GEMFOREXでスキャルピングして凍結されるケース
  • GEMFOREXでスキャルピングする際におすすめの口座
  • GEMFOREXでスキャルピングする際に注意しなければならない禁止取引

GEMFOREXではスキャルピングは禁止されていない

GEMFOREXでは、スキャルピングが条件付きで認められています

同社公式サイトのよくある質問にも、スキャルピングを認めていることが記載されています。

Qスキャルピングは認めていますか?

Aはい、特に制限は設けてはおりません。但し、お客様からのお口座から発生するメッセージが膨大な量となり当社サーバーの執行能力に支障があると担当部門で認められます場合には、メッセージ数を減らしていただくようお願い申し上げることがございます。また、場合によっては利用規約、ガイドラインに沿った処置を行わせて頂く場合もございますので、極端な取引はお控え頂いた方が無難です。

引用元:GEMFOREXのよくある質問

GEMFOREX公式サイトからわかるように、発生するメッセージが膨大な量となりサーバーの執行能力に支障があると認められた場合は、メッセージ数を減らすように連絡を受けるケースがあります

GEMFOREXでスキャルピングして凍結されるケースを紹介

ここからは、GEMFOREXでスキャルピングして凍結されるケースを紹介します。

スキャルピングで凍結されるケース
  1. 口座を長期間放置しているケース
  2. 規約違反をした場合

それではここから、1つずつ順番に説明します。

1.口座を長期間放置しているケース

GEMFOREXでは、取引のない期間が365日続くと口座が凍結されてしまいます。

ただし、この「取引のない期間」の意味は、FX取引だけでなく、入出金やマイページへのログインも含めて何もないことを指します。

つまり、ログインだけを定期的に行っていれば、口座凍結されることはないということです。

しかし、全くトレードしていない期間が90日間続くと、口座維持手数料として1,500円を支払う必要があるため注意が必要です。

2.規約違反をした場合

GEMFOREXでは規約違反になる行為として、公式サイトで24種類の規約を公表しています。

公式サイトで禁止している規約の代表的な規約を以下に示します。

GEMFOREXの代表的な規約
  • 個人情報の詐称禁止
  • 口座名義人以外の人の利用禁止
  • 事前連絡なしで大きいロット数でのスキャルピング禁止
  • 複数口座における両建て禁止
  • 相場変動時のみを狙ったトレード禁止

GEMFOREXでは、他人の本人確認書類を使用するなどして個人情報を詐称することは規約違反になります。

また、口座名義人以外が口座を利用するのも違反です。

これらの規約違反が判明した瞬間に口座凍結されるので注意しましょう。

GEMFOREXでスキャルピングは「ノースプレッド口座」がおすすめ

ここからは、GEMFOREXのスキャルピングに適した口座である「ノースプレッド口座」について説明します。

ノースプレッド口座は、以下のような特徴があります。

ノースプレッド口座の特徴
  • 主要通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準
  • スキャルピングが禁止されていない

GEMFOREXが提供するノースプレッド口座は、主要通貨ペアにおけるスプレッドが業界最狭水準となっています。

具体的なスプレッド水準は、以下の表のとおりです。

通貨ペアスプレッド
USD/JPY0.3
EUR/USD0.3
EUR/JPY0.5
AUD/USD0.3
EUR/AUD1.5

上記表から、USD/JPYで0.3pipsなどの主要通貨ペアでスプレッドが非常に狭く設定されていることがわかります

また、スキャルピングが禁止されていないので、スキャルピングしたいトレーダーにもおすすめできます。

GEMFOREXでスキャルピングする際に注意する禁止取引

ここからは、GEMFOREXでスキャルピングする際に注意が必要な禁止取引のパターンを紹介します。

スキャルピングで注意する禁止取引
  • 裁定取引(アービトラージ)
  • 相場の急激な変動のみを狙う取引
  • ネットワークエラー・接続遅延を利用した取引
  • 事前連絡なしでの大ロットの取引

禁止されている取引を行ってしまうと、利益没収となるので注意してください。

それではここから、GEMFOREXで禁止されている取引のパターンを詳しく解説します。

裁定取引(アービトラージ)

GEMFOREXでは、どのタイプの裁定取引も禁止されています。

GEMFOREXで禁止されている裁定取引
  • 複数口座間での両建て
  • 複数業者間での両建て
  • グループ内での両建て

GEMFOREXでは、上記の両建てはすべて禁止されています。

意図せず両建てになってしまった場合も規約違反になるので、注意して取引しましょう。

相場の急激な変動のみを狙う取引

GEMFOREXでは、相場の急激な変動のみを狙った取引は禁止されています。

経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなす取引。

引用元:GEMFOREXご利用規約

たとえば、雇用統計などの重要な経済指標の発表時やFOMC直後など相場が急激に変動するタイミングのみを狙うことが当てはまります。

この点については、GEMFOREXの利用規約にも明記されているので、禁止行為に触れないように気を付けましょう。

ネットワークエラー・接続遅延を利用した取引

GEMFOREXでは、ウクライナショックなどの世界的な有事の際には、相場の急変動が起こります

このようなときはトレーダーからの注文が殺到し、サーバーへの負荷が大きくなってネットワークエラーや接続遅延が起こりやすくなります。

このようなネットワークエラーを意図的に狙って取引するのは禁止されています。

レイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)の禁止

レイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)は、異常に短い時間帯で決済が繰り返される事を特徴とし、その結果、大量のトランザクションが発生する事から他のトレーダーの取引に大きく影響する事が判明した為、当社ではレイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)に該当する取引につきましては禁止行為とさせて頂きます。併せて、ポジション保有時間の長短に関わらず、遅延価格差を狙ったと思われるお取引や、取引の健全性に照らし不適当であると当社が判断した注文取引に関しても、禁止行為とさせて頂きます。

該当する取引が発覚または当社が判断した場合、該当する全ての取引を無効にし、お客様がご入金された元本(すでに出金済の金額がある場合は差し引いた金額のみ)を返金し、その後、該当アカウントを削除させて頂きます。また、削除されたアカウントは永久に復活する事はございません。改めて新規でアカウントを作成された場合も、発覚次第、トレード内容に関わらず全ての取引を無効にし、お客様がご入金された元本(すでに出金済の金額がある場合は差し引いた金額のみ)を返金後、該当アカウントを削除させて頂きます。

引用元:GEMFOREXガイドライン

GEMFOREXのガイドラインにも、ネットワークエラー・接続遅延を利用した取引が禁止されている旨を記載してるので確認しましょう。

事前連絡なしでの大ロットのトレード

GEMFOREXでは、事前連絡なしで10lot以上のトレードを5分以内に行ってしまうと規約違反になります。

もし、10lot以上のポジションでスキャルピングを希望する場合は、サポートへ事前連絡を入れましょう。

おすすめの記事