IG証券の個別株って?

IG証券では個別株の取引も提供されています。日本国内には株式の取引が行える業者は多数存在していますが、具体的にIG証券を利用するメリットとはどのようなものなのでしょうか。

今回の記事では、IG証券において個別株を取引するメリットを詳しく解説していきます。

 
IG証券の個別株ってどう?
 
利用するメリットは?
ヒロ
IG証券の個別株はレバレッジをかけられることや、売りポジションが取れる点で魅力があります

IG証券の個別株について解説します

IG証券の個別株について
  • IG証券個別株の概要
  • IG証券個別株のメリットとは?
  • IG証券個別株のデメリットとは?
  • IG証券個別株の取引手数料は?
  • IG証券で利用できるツールは?

IG証券個別株の概要とは?

IG証券 斎藤工
参考:IG証券
運営会社IG証券株式会社
設立2002年12月
金融商品取引業 関東財務局長(金商)第255号
加盟団体日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
日本商品先物取引

IG証券の個別株取引はCFDによって提供されています。CFDとは次のような取引のことを言います。

CFD取引とは?

CFD取引とは、“Contract For Difference”の略で、「差金決済取引」などと呼称されます。通常の株式をトレードする場合、現物による取引が一般的ですがこれは現金によって株式を購入し、保有、そして売却するという流れになります。これに対し、CFDではこうした現物による売買はありません。証拠金を取引する際に預け、銘柄を売買して差金を決済するといった売買の仕組みとなっているのです。

そのため、通常の現物取引であったり、信用取引のような取引手法とも少し異なっているのが特徴です。その内容としては以下のことが挙げられます。

IG証券の個別株取引の特徴
  • レバレッジをかけることができる
  • 売りからエントリー可能
  • 配当金は受給可能
  • 議決権がない
  • 株主優待がない

このように、通常の株式取引とは異なっている部分がありますので、取引を始める前に押さえておくと良いでしょう。

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IG証券個別株のメリットとは?

では、具体的にIG証券で個別株の取引を行うメリットについて解説していきます。その内容としては次のようなことが挙げられるでしょう。

IG証券の個別株取引のメリット
  • レバレッジをかけることができる
  • 売りからエントリー可能
  • 圧倒的な銘柄数
  • リスクを抑えた注文方式

以下では、それぞれについて詳しく解説していきます。

レバレッジをかけて取引できる

まず、大きな特徴の一つとしてレバレッジによる取引が挙げられるでしょう。IG証券の個別株式CFDでは、レバレッジをかけて取引を行うことができます。通常、日本株の現物で取引を行おうとするとレバレッジをかけることができません。

信用取引を行うことで一部の銘柄に対してはレバレッジをかけることが可能ですが、全てにおいて適用されるわけではないために不満を感じる方も多いのではないでしょうか。

レバレッジをかけることでそれだけ少ない資金で大きな利益を狙える可能性が増えるので、トレーダーには魅力的と言えます。ただし、その反面で損失が発生した際にも大きく広がってしまうことがあるので注意しておきましょう。

売りから入ることができる

IG証券の個別株式CFDでは、売りから入ることも可能です。普段、日本株しか取引していない方にはイメージしにくいかもしれませんが、相場変動が下がりそうだと感じる時に売りのポジションを取ることで個別株でも利益を出すことが可能です。

こちらも株式取引においては信用取引で可能ですが、全ての銘柄に適用できるIG証券の個別株は魅力的であると言えるでしょう。もし、売りポジションからの個別株取引を行いたいという方は、一度IG証券の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

圧倒的な銘柄数

IG証券 取り扱い金融商品
参考:IG証券 取り扱い金融商品

IG証券は個別株だけではなく、CFD取引に特に力を入れている証券会社です。個別株においては12,000銘柄ほどが取引可能となっており、あらゆる種類の銘柄を取引することができます。

そのため、多様な銘柄の中から自分の取引手法に合わせたものを選択してトレードを行いたい方にはおすすめの証券会社と言えるでしょう。

リスクを抑えた注文方式

IG証券ではリスクを抑えた取引にも定評があります。IG証券ではノースリッページ注文やプライス最適化など、リスクを回避できるサービスが充実しているのです。

ノースリッページ注文

ノースリッページ注文を利用すれば、多くのトレーダーを悩ませるスリッページ(注文時のレートと約定時のレートが異なること)のリスクを回避することができます。スリッページが発生してしまうとエントリー時点で既に損失が発生している状態からスタートしてしまい、トレーダーのモチベーションも下がるでしょう。

このノースリッページ注文はそうしたリスクを回避することが可能で、どのような価格となっていても自分が注文した価格で確実に約定することができるのです。損失拡大を防ぎたい人には最適なリスクマネジメントと言えます。

ただし、もしこちらの取引手法を利用したい場合には注文保証料を支払う必要がありますので、注意してください。料金は以下の通りになっています。事前にチェックするようにしましょう。

参考:IG証券 ノースリッページ注文保証料の目安

プライス最適化

このほかでも、IG証券ではプライス最適化機能が備わっています。こちらの機能は、トレーダーにとって不利な方へ相場変動が発生すると約定を行わず、できるだけ有利な価格帯で約定するといったものです。

約定力にも魅力があるIG証券ですので、できるだけ有利なポジションで取引を行い続けたい方にもおすすめと言えるでしょう。

IG証券個別株のデメリットとは?

上記ではIG証券で個別株を利用するメリットについて解説しましたが、利用する際にはデメリットも存在しています。もし、これから利用をご検討している場合にはメリットとデメリットの両方をよく見てから利用を決めるのが良いでしょう。

IG証券のデメリットは以下の通りです。

IG証券個別株のデメリット
  • 議決権や株主優待がない
  • 銘柄数の多すぎて迷うことがある
  • ツールに多少の慣れが必要
  • 低位株には不利

以下ではそれぞれについて解説していきます。

議決権や株主優待がない

まず初めに、IG証券の個別株式取引では議決権や株主優待などの制度が存在しません。個別株式はあくまでもIG証券においてCFD取引の一つというポジションであり、現物の株式ではないということが関係しています。

国内で現物の株式取引をする場合、議決権や株主優待を目当てで取引を行う方も多いのではないでしょうか。しかし、IG証券ではこうした権利を持つことはできませんので注意が必要になります。もし、議決権や株主優待を獲得したい場合には現物による取引を行うようにしましょう。

銘柄数の多すぎて迷うことがある

IG証券ではその取引銘柄の多さが大きな魅力となっています。総合では17,000種類もの銘柄を取引することもできるのでトレーダーを飽きさせません。しかしその反面であまりの銘柄数の多さに混乱してしまう取引者もいらっしゃいます。

例えば初心者でこれから取引を始めようとする方であれば、何から手をつければ良いのか分からず困ってしまうでしょう。そのため、こうした銘柄数の多さがデメリットになってしまうケースも考えられます。

ツールに多少の慣れが必要

IG証券ではWEB上のツール、アプリによるツールのそれぞれが提供されています。どちらも問題なくトレードを行うことはできるのですが、外資系企業ならではの癖があるツールとなっている点が少々引っかかるポイントです。

実際、利用者の中にもIG証券のツールについて「一定の慣れが必要」という評価をされている人もいらっしゃいます。そのため、ある程度慣れてくるまでは苦労してしまうこともあるかもしれません。

しかし、そうは言っても総合的に利用するメリットが大きいのがIG証券です。ノックアウトオプションをはじめとして、そのほかの魅力が多数存在していますので、ツールだけで利用しないと判断してしまうのは短絡的であると言えるでしょう。また、ツールについてはこの記事の後半で解説していますので参考にしてください。

低位株には不利

IG証券の個別株式CFDでは低位株(株価が安い株式銘柄)での取引を行う際に不利な点もデメリットでしょう。その理由として最低取引手数料が高めに設定されており、トレードを行う上ではその点が不安要素になってしまうからです。

また、大きなロットを購入する際も、手数料上限がないために不利となってしまうケースも存在します。こうした点から、低位株による取引を行う上ではデメリットとなってしまう点は事前に理解しておくようにしましょう。

IG証券個別株の取引手数料は?

では、IG証券の個別株取引を行う際の取引手数料について解説していきます。IG証券において個別株を取引する手数料は事前に把握しておくとよいでしょう。以下では日本株における取引手数料と米国株における取引手数料をそれぞれ解説していきます。

日本株の取引手数料

まずは日本株における手数料を見ていきましょう。IG証券で日本株の取引を行う際には以下のような料金が発生します。

取引額IG証券
〜5万円110
〜10万円110
〜20万円110
〜50万円110〜275(0.055%)
〜100万円275〜550(0.055%)
〜150万円550〜825(0.055%)
〜3000万円825〜16,500(0.055%)
3000万円〜0,055%

米国株の取引手数料

では、米国株の取引について見ていきましょう。米国株の取引手数料は以下の通りになっています。

取引額IG証券
〜2.22ドル1株2.2セント
最低16.5ドル
2.22〜4,444,45ドル1株2.2セント
最低16.5ドル
4,444,45ドル〜1株2.2セント
最低16.5ドル

上記の表でも分かる通り、IG証券では最低取引手数料が16.5ドルと設定されています。こうしたことから、株価が高めになっているものをまとめ買いするような時にはメリットが大きいということになるでしょう。

IG証券で利用できるツールは?

ここまでIG証券の個別株に関する情報について解説しましたが、実際に取引を行う場合にどのようなツールが利用できるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。IG証券では主に以下の3つを利用することが可能です。

IG証券で利用できるツール
  • Webブラウザ版取引システム
  • トレーディング・アプリ
  • ProRealTime(プロリアルタイム)チャート

以下ではそれぞれについて詳しく解説していきます。

Webブラウザ版取引システム

参考:IG証券:Webブラウザ版取引システム

IG証券における基本的なトレーディングツールは、こちらのWebブラウザ版取引システムです。誰でも簡単に利用することができ、次のような機能が搭載されています。

  • 豊富な種類のテクニカル指標が利用できる
  • スムーズな操作性
  • ニュースを見ながら取引可能

IG証券のチャートでは豊富なテクニカル指標を用いた分析を行うことが可能です。非常に多くの指標分析が用意されていますので、トレーダーの好みに応じた指標分析を行うことができます。以下の画像は実際に取引を行なっている様子です。

実際の取引画面

また、画面の右側にニュースが表示され、最新の情報をチェックしながらトレードを展開することも可能です。

画面右側に、Twitterのニュース情報が見れる

このように、多様な機能が用意されているWebブラウザ版取引システムですが、ブラウザ上で利用できるためインストールなどを行う必要がありません。

操作もサクサクとスムーズに行えるため、ストレスなくトレードができる点が魅力と言えます。

トレーディング・アプリ

IG証券では、モバイル版のツールとしてトレーディング・ツールが用意されています。スマホ上から取引ができ、どこでも取引を行うことが可能になります。トレーディング・アプリのメリットは以下のようなものです。

  • チャート上から直接取引ができる
  • 場所を選ばずに取引可能
  • WEB版と変わらないクオリティ

トレーディング・アプリでは以下のようにチャート上から直接取引を行うことが可能です。いちいちチャートツールと取引画面を切り替える手間が掛かりません。

また、スマートフォン上で取引が可能になるので、場所に拘束されずに取引が行えるのは非常に大きなメリットと言えます。旅先など、自宅から離れておりPCがない状態でも問題なく取引することが可能です。

参考:IG証券 アラート設定も楽々

機能も充実しており、アプリでもWEB版での取引と変わらないクオリティの取引が行えます。アラート設定やリミット注文などの機能が用意されており、充実したトレードを実現できるでしょう。

ProRealTime(プロリアルタイム)チャート

このほかにも、IG証券ではトレード上級者に向けてProRealTime(プロリアルタイム)チャートが提供されています。このツールは通常の取引では行えないような様々な機能が搭載されているのが特徴です。主に以下のような内容が挙げられます。

ProRealTime(プロリアルタイム)チャートの機能
  • 自動売買システムを利用できる
  • 充実したモニタリングツールが利用可能
  • 実質的に無料で利用することができる

まず、ProRealTime(プロリアルタイム)チャートにおける最大の特徴には自動売買システムを利用できるということが挙げられます。ProOrder(プロオーダー)と呼ばれる自動売買システムを利用可能になり独自のプログラムに基づいた売買が行えるようになります。こちらの機能は自分でストラテジーを設定するのが難しくとも、第三者が制作した機能を利用できる点も魅力です。

また、それ以外にもProRealTrendなどのモニタリングツールを使える点もメリットと言えます。

自動でトレンドラインを引いてくれるため、相場の流れを掴みやすくなるでしょう。さらに、これらのような充実した性能を実質的に無料で使うことができるのは特筆すべきポイントです。

ProRealTime(プロリアルタイム)チャートには月額4,000円という使用料が設定されていますが、実際には月に4回ほど取引することにより無料となります。こうしたことから、利用する上でも非常にお得であると言えるのです。

IG証券で利用できるチャートツールについては以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

IG証券の個別株って?:まとめ

今回の記事では、IG証券の個別株について解説しました。

IG証券の個別株についてのまとめ
  1. 売りポジションが取れることや、レバレッジがかけられるのがメリット
  2. 株主優待がないことや、議決権がないことはデメリット
  3. ツールには慣れが求められるが、それでもIG証券を利用する価値は大きい
ヒロ
IG証券の個別株は現物取引にはない魅力があります。レバレッジによる取引が行いたい方や、売りポジションから取引したい方は利用してみてはいかがでしょうか。

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