
IG証券ではスマホから取引を行えるサービスも整っています。
アプリを用いてトレードすることで、時間や場所を選ばずに取引を行うことが可能です。
今回の記事では、そんなIG証券のスマホアプリについて詳しく解説していきます。


IG証券のスマホアプリについて解説します
- IG証券をスマホ版アプリの特徴は?
- スマホから注文を行う手順は?
- IG証券のメリットは?
- IG証券のデメリットは?
もくじで見る
IG証券をスマホ版アプリの特徴は?
IG証券が提供しているスマホ版アプリ「トレーディング・アプリ」には以下のような特徴があります。
- チャート上から直接取引を行うことが可能
- アラート設定を行えば相場変動を知らせてくれる
- そのほかの詳細設定も行える
- ノースリッページ注文が利用できる
- デモ口座を利用することができる
一つずつ解説していきます。
チャート上から直接取引を行うことが可能
IG証券のスマホアプリでは、チャートレーダー上から直接取引を行うことができます。
以下のように、画面のチャートレーダーを観察しつつ、トレード可能です。
このような仕様となっているため、チャートを見るために毎回画面を切り替える必要がありません。
アラート設定を行えば相場変動を知らせてくれる
スマホアプリにはアラート機能が搭載されており、事前に設定しておくことで相場の変動をお知らせしてくれます。

相場変動をリアルタイムで報告してくれるので、様々なシーンで活用することが可能です。
そのほかの詳細設定も行える
アラート設定の他にも、詳細な設定を行うことができます。
IG証券のスマホアプリでは、リミット注文などの詳細設定も用意されており、状況に応じて多彩な注文方法を利用することができます。
トレーダーのスタイルに応じて設定を行い、取引を行っていくと良いでしょう。
ノースリッページ注文が利用できる

多くのトレーダーを悩ませるのは、取引を行う際にスリッページ(注文レートと約定レートがずれてしまうこと)が発生してしまうことではないでしょうか。
IG証券では、そのようなスリッページリスクに対しても対策を行うことができます。
ノースリッページ注文という注文方法が用意されており、こちらの方法を利用することでスリッページするリスクを完全に回避可能です。
ただし、利用する際には以下のような手数料が掛かってしまいますので、ご注意ください。

デモ口座を利用することができる
IG証券のスマホアプリでは、デモ口座も利用することができます。
スマホから利用する場合には以下の手順で使用可能です。
まず、アカウント画面から「口座」をタップしてください。

続いて、そのままだと通常口座になっているので、「口座切替」をタップしてください。

すると以下のような画面が表示されます。「デモ口座」をタップしましょう。

最後に、「口座切替」の青色ボタンがありますので、それをタップすればデモ口座を利用することができます。
デモ口座の使い方については通常のアプリと同様です。
スマホから注文を行う手順は?
では、実際にスマホから注文を行っていく手順について解説していきます。
以下の方法で、スマホからトレードを行うことが可能です。
入金までの手順
まず、入金するまでの手順を解説します。
スマホのアプリを起動し、ログインしましょう。

スマホからログインする場合、認証情報を端末に記憶させておくことでワンタッチで行うことが可能です。
ログインできれば、続いて入金作業を行っていきましょう。

口座画面は次のようになっています。
ページ中央にある、「入金する」ボタンをタップしましょう。
すると、次の画面が表示されます。

入金にはいくつかの方法が用意されています。
この中で最も手軽な方法はクイック入金なので、すぐさま入金の手続きを行いたいという方はクイック入金を利用すると良いでしょう。
入金作業が終わると、すぐさま口座に反映されてトレードを始めることができます。
スマホから銘柄を選ぶ
入金の手続きが終わると、続いて取引銘柄を選んでいきます。
画面の下にマーケットというボタンがありますので、そちらをタップしてください。

タップすると、いくつかの選択肢があります。トレーダーの好みに応じて、好きな銘柄を選んでいきましょう。
今回は最も人気の高い銘柄である「ノックアウトオプション」を選択してみます。

銘柄を選ぶと通貨ペアの種類を選択していきます。

ノックアウトオプションでは、通貨ペアの種類に加えてブル(上昇)もしくはベア(下降)の選択を行う必要があります。

最後に、具体的なノックアウト価格やロット数を選択していきます。

以上の作業が終われば、「注文確定」ボタンを押すことで注文を行うことができます。
決済手順
続いて、スマホから決済を行う方法について解説していきます。
決済を行う場合、トップ画面の「オーダー状況」という箇所をタップしてください。

すると、現在取引を行っている銘柄が表示されますので、決済するものをタップします。

決済というボタンをタップしてください。

タップできれば、最後に「ポジションの決済」というボタンをタップすることで決済が完了します。
以上が、スマホから注文〜決済までを行う手順です。非常に簡単に取引できますので、ぜひお試しになってください。
IG証券のメリットは?

運営会社 | IG証券株式会社 |
設立 | 2002年12月 |
金融商品取引業 | 関東財務局長(金商)第255号 |
加盟団体 | 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引 |
上記ではIG証券のスマホアプリについて解説しましたが、IG証券にはそのほかのメリットも存在しています。
具体的には以下のメリットが挙げられるでしょう。
- 取引可能銘柄数が多い
- ノックアウトオプションが利用できる
- IGアカデミーを利用できる
取引可能銘柄数が多い

まず、業界内でも取引可能銘柄数が非常に多いことが挙げられます。
FXにおいては取引可能通貨ペアは100種類ほどとなっており、これは他社と比較してもかなり魅力的です。
また、商品や株価指数といったその他の取引も全て合わせると、その種類はなんと17,000種類ほどになりかなり多様な銘柄をトレードできることが分かりますね。
幅広い銘柄の中から自分のスタイルに合わせて取引したい方にはおすすめの証券会社と言えるでしょう。
ノックアウトオプションが利用できる

次に、ノックアウトオプションが利用できることもIG証券の利点と言えます。
ノックアウトオプションにはトレーダーにとって次のような魅力がある取引です。
- リスクを抑えた取引ができる
- 実質的に高レバレッジで取引できる
- 税金対策で有利
最初に最大損失を決定して取引を行うので、相場変動や思わぬ損失の発生リスクを抑えて取引を行うことができます。
また、レバレッジ商品ではないものの、実質レバレッジは1,000倍を超えることもあり、その資金効率にも注目されています。
このほかにも損益通算や損失繰越が行えるので、税金対策にも有利。
様々なメリットのあるノックアウトオプションを利用できるのは非常に魅力であると言えるでしょう。
IGアカデミーを利用できる

IG証券では、「IGアカデミー」と呼ばれる学習プログラムを無料で利用することができます。
こちらのサービスでは次のような内容を学習可能です。
- IG証券で取り扱われているFXや株価指数などのトレードについて学習できる
- 投資に関する効果的な取引プランを計画できる
- 動画を活用して分かりやすい学習が可能
- ウェビナーも行われており、質問もできる
- マーケットに関する情報や今後のイベント情報を入手できる
IG証券はその銘柄数の多さや取引手法の多様さゆえに、何から始めれば良いか分からない人も多いです。
そのような方は、このIGアカデミーを利用しながら取引を進めていくと良いでしょう。

さらに株・為替・商品の300を超える銘柄が1口座でトレードでき、スリップ保証も魅力的。
IG証券のデメリットは?
続いて、IG証券のデメリットについても解説していきます。
これから利用を検討されている方はデメリットについてもしっかり押さえるようにしておきましょう。
- ノックアウトオプションが成行注文のみ
- 長期間利用しないと口座管理手数料が掛かる
- ツールの評判はあまり良くない
ノックアウトオプションが成行注文のみ
まず、ノックアウトオプションの注文方法が成行のみとなっていることには注意しなければなりません。
IG証券ではノックアウトオプションを利用できることが大きなメリットとなっているのですが、指値や逆指値を用いた注文ができないので注意が必要です。
利用者の中にも、指値エントリーができないことに不満を持っている方もいます。
IGさんノックアウトオプションに指値エントリーできるようにしてくれー
Twitterより
チャート張り付いて待っとくの苦痛やー
普段から指値や逆指値を使って、「待つ」スタイルでトレードを行っている方は不満を感じることもあるでしょう。
アラーム機能などを効果的に活用しながら、実際の取引を行っていく必要があります。
長期間利用しないと口座管理手数料が掛かる
また、長期の間利用しないと口座管理手数料が発生することにも注意が必要です。
IG証券では、6ヶ月の間口座を利用することがなければ550円の手数料が発生します。
もし、しばらく利用する予定がない場合には口座から残金を抜いておくのが良いでしょう。
通常通りトレードを行う場合にはこの手数料が発生することはありません。
ツールの評判はあまり良くない

IG証券が提供しているWEB版のツールとして、Webブラウザ版取引システムがあります。
IG証券が外資系の企業であることもあり、こちらのツールが使いにくいという評価が多い点はデメリットと言えるでしょう。
ただ、実際にツールを使ってみた感想として、確かに最初は使いにくいのですが1ヶ月ほど使い続ければ使い方も分かり、慣れました。
最初は戸惑うシーンもあるかもしれませんが、特段大きなデメリットとは言えなそうです。
まとめ
今回の記事では、IG証券のスマホアプリについて解説しました。
- IG証券のスマホアプリは操作も簡単でいつでもどこでも利用できる
- IG証券は取引銘柄数が多いことやノックアウトオプションが使用可能なメリットがある
- ノックアウトオプションは成行注文のみであることや、WEB版ツールが不評なのはデメリット
IG証券はスマホからの取引も充実しています。
ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。