ノックアウトオプションとFXの違い

ノックアウトオプションをやってみたいけど、FXとの違いってなんだろう。

このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。

両者は非常に似ていますが、資金効率やリスク、スプレッドなどにおいて違いが存在しています。

今回の記事では、それぞれの違いについて詳しく解説します。

 
ノックアウトオプションってFXとどう違うの?
 
ノックアウトオプションのメリットって?
ノックアウトオプションとFXの違いは?
  • ノックアウトオプションとは?
  • ノックアウトオプションとFXの違い
  • ノックアウトオプションがおすすめの人は?
  • ノックアウトオプションはIG証券がおすすめ

ノックアウトオプションとは?

まず初めにノックアウトオプションの定義について簡単に確認していきたいと思います。

ノックアウトオプションは以下のような取引のことを言います。

ノックアウトオプションとは?

ノックアウトオプションとは、オプション取引の一種。

リスクを限定した条件下において取引できることが魅力です。

トレーダーが取引を行う場合、原資産価格が設定したノックアウト価格に到達してしまうと自動でポジションを決済します(KO)。

ノックアウトオプションを用いてトレードを行う場合、利用者は最初から最大損失額を決定した状態で取引を行うことができるので、リスク管理を徹底することが可能です。

このように、オプション取引である点や注文方法などに若干の違いがあります。

しかし、基本的には通常のFXと変わりなくトレードができますので、特段気にする必要はありません。

ただ、資金効率や注文方法、リスクやスプレッドの面では違いがあるため、事前に理解しておく必要があるでしょう。

ノックアウトオプションとFXの違い

ノックアウトオプションとFXの4つの違い

ではFXとノックアウトオプションそれぞれの違いについて解説します。

以下では次の観点に着目して一つずつ解説していきますので参考にしてください。

ノックアウトオプションとFXの違い
  • 資金効率
  • リスク管理
  • 注文方法
  • スプレッド

資金効率

まず資金効率の面ですね。こちらはノックアウトオプションの方が圧倒的に有利です。

次の2つの点に着目してみます。

ノックアウトオプションの資金効率の良さ
  • 実質レバレッジが高い
  • 低資金(2,000円ほど)で大きな利益を狙うことができる

実質レバレッジが高い

効率の良さを説明するには様々な方法があると思いますが、分かりやすい例として実質レバレッジを挙げてみましょう。

以下の表をご覧ください。

損切りレベル(pips)必要証拠金実質レバレッジ
101,0001000倍
303,000333.333~倍
505,000200倍
808,000125倍
10010,000100倍
15015,00066.666~倍
20020,00050倍

通常、国内のFXではレバレッジを25倍までしか掛けることができません。

しかし、ノックアウトオプションではなんと設定によっては実質1,000倍を超えるレバレッジで取引可能。

この数字だけをみても、どれだけ高いレバレッジで取引できるかがよくわかりますね。

こうしたことから、FXよりもレバレッジの面でノックアウトオプションが有利であると言えます。

低資金(2,000円〜)で大きな利益を狙うことができる

次に、ノックアウトオプションでは低資金で大きな取引を行うことも可能です。

ノックアウトオプションでは最初にこのオプション料を決定しますが、上記のように2,000円ほどあれば1ロット(=10,000通貨)のポジションを保有できるのです。

ちなみに、FXで10,000通貨を持とうとすると約4万円ほど掛かります。

このようなことからも、かなりの低資金で利益を狙うことができるのが分かるでしょう。

資金効率それぞれの比較

上記のことを一覧でまとめると次のようになるでしょう。

国内FXノックアウトオプション
実質的なレバレッジ25倍まで1,000倍(※KO価格による)
必要な資金米ドル10,000通貨で約4万円米ドル10,000通貨で約2,000円

このように、資金効率の面を見ればノックアウトオプションの方が優れているということが分かりますね。

リスク管理

次にリスク管理について見ていきます。

結論から申し上げると、こちらもリスク管理においてはノックアウトオプションが有利です。

ノックアウトオプションでは次のことが可能になっています。

ノックアウトオプションのリスク管理
  • 最大損失額を最初に決定する
  • 追証が発生しない

最大損失額を最初に決定する

ノックアウトオプションが通常のFXと異なっているポイントとして、最初に最大損失額を決定する点が挙げられます。

ノックアウトオプションでは、以下のように取引を始める前にオプション料が表示されます。

ノックアウトオプションでは最初に最大損失を設定する
ノックアウトオプションでは最初に最大損失を設定する

こちらのオプション料となっている部分が最大損失額を表しています。

通常のFXでは損切りのタイミングを間違えたり、急激な相場変動のリスクがあります。

逆指値などを入れていたとしても想定以上の損失が発生する可能性があるでしょう。

その点、ノックアウトオプションではオプション料を上回る損失は発生しません。

つまり、最初に決めた金額以上のリスクを背負わなくて良いということです。

こうしたことから、リスク管理が行いやすく、資金管理の面でメリットがあることがわかります。

追証が発生しない

国内FXノックアウトオプション
追証発生する発生しない

通常のFXにおいてはトレードを行う中で追証が発生してしまうリスクも存在しています。

追証とは?

追証とは、追加保証金を省略した言い方です。委託保証金を追加して入金しなければならない状態となっていることを表しています。

追証は保有している銘柄の含み損や、担保となっている株が値下がりしたことなどによって委託保証金率が下降したために起こります。

先ほども解説しましたが、ノックアウトオプションでは最初に最大損失額を設定します。

そのため、もし急激に相場が変動してKO価格を上回ってしまったとしても、それ以上の金額を追加で請求される心配がありません。

つまり、ノックアウトオプションでは追証が発生しないということになります。

追証について不安がある方はノックアウトオプションの方が適していると言えそうです。

注文方法

国内FXノックアウトオプション
注文時成行・指値・逆指値成行のみ
決済時成行・指値・逆指値成行・指値・逆指値

注文方法においてはFXとノックアウトオプションで大きな違いがありますので注意が必要になります。

具体的にはノックアウトオプションにおいて、注文は成行での注文のみになるということです。

通常のFXにおいては、指値や逆指値を用いた注文も行えます。

注文だけ出しておき、自分は待機してひたすら待っているだけということも可能です。

しかし、ノックアウトオプションではこうしたトレードはできません。

基本的には相場を目視で確認し、エントリーすることになるでしょう。

この点は事前に理解しておく必要があります。

ただし、決済時には指値や逆指値を使用することが可能です。

指値・原資産価格・逆指値・KO価格
指値・原資産価格・逆指値・KO価格

ノックアウトオプションの詳しいやり方については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

スプレッド

国内FXノックアウトオプション
ドル円0.2円0.6円

続いて、スプレッドです。こちらはノックアウトオプションの方が広めに設定されています。

具体的には、最もメジャーであるドル円の通貨ペアにおいて、国内FXでは0.2円ほどに対し、ノックアウトオプションでは0,6円に設定されています。

こうしたことからも、スプレッドの点だけを切り取ってみると広いことが分かるのです。

そのため、もし狭いスプレッドでトレードを行いたいという方は通常のFXトレードを利用した方が良いでしょう。

ただし、資金効率やリスク管理の面で大きなメリットがあるため、その点を考慮した上で考えるのが適切です。

ノックアウトオプションがおすすめの人は?

上記ではノックアウトオプションとFX、それぞれの違いについて解説しました。

では、ノックアウトオプションがおすすめの人はどのような方なのでしょうか。

具体的に、次の特徴に当てはまる方はノックアウトオプションを利用してみると良いでしょう。

ノックアウトオプションがおすすめの人
  • 少ない資金で大きな利益を狙いたい
  • 成行注文に抵抗がない
  • 税金対策を行いたい
  • 短期間でトレードを行いたい

以下ではそれぞれについて解説していきます。

少ない資金で大きな利益を狙いたい

まず、少額の資金で大きく利益を狙いたいという方は、ノックアウトオプションがおすすめです。

上記でも解説しましたが、ノックアウトオプションは2,000円あれば10,000通貨の取引を行うことができます。

僕もトレードを実際に行っていますが、開始時の資金は5,000円ほどでした。

シンプルに少ない資金でトレードを開始することができ、なおかつ大きなポジションを取れるのが魅力と言えます。

できるだけ少額で取引したいという方にはかなりおすすめできる手法であることが分かりますね。

成行注文に抵抗がない

次に、短期間でトレードを行いたい成行での注文に抵抗感がない人もノックアウトオプションをおすすめできます。

ノックアウトオプションは注文方法とスプレッドが唯一の欠点です。

特に、普段のトレードにおいて指値や逆指値を使って取引をしている人は抵抗感を感じてしまうかもしれません。

また、相場変動を見守る時間的余裕がない人というにも不利になるケースがあるでしょう。

そのため、どうしてもエントリー時には指値や逆指値を使って取引したいという方には不向きです。

成行でも十分にトレードが行えるという方は利用すると良いでしょう。

税金対策を行いたい

税金対策を行いたい方も、ノックアウトオプションをおすすめできます。

ノックアウトオプションでは、以下のような税金面でのメリットもあるのです。

ノックアウトオプションの税金面におけるメリット
  • どれだけ利益が発生しても一律20.315%の税率が変化しない
  • 損失繰越を3年間行うことができる
  • 国内FXやCFD取引と損益通算を行うことが可能

まず、どれだけ利益が出たとしても税率が変化しません。

すでにトレードで安定的な収益を出している方には利用するメリットが大きいと言えます。

また、損失の繰越を3年間できることや、他の取引と損益通算できるので税金を安くすることも可能です。

税金面を安く抑えたいという方は、利用するのが良いでしょう。

ノックアウトオプションの税金についてさらに詳しく知りたいという方は、以下の記事で解説していますので参考にしてください。

短期間でトレードを行いたい

短期間で取引を行いたい方にも、ノックアウトオプションはおすすめできます。

その理由としては、以下のことが挙げられます。

短期間トレードが行いたい方にノックアウトオプションがおすすめな理由
  • IG証券ではスキャルピングが禁止されていないから
  • 取引制限がある手法だから

まず、IG証券のノックアウトオプションではスキャルピングが禁止されていません。

スキャルピングとは?

スキャルピングとは、短い間隔の間でFXなどを取引し、少しずつ利益を得るようなトレードを繰り返す手法のことです。

取引を行う間隔としてはおおよそ数秒〜数分程度の中でトレードを行っていきます。

一度で大きな利益を狙うのではなく、少額の利益が発生した段階で利益を確定するのが特徴です。

一つ一つにおける取引で得る利益は少ないものの、何回も繰り返していくことで総合的に大きな利益を得ることを目標としています。

短期間で取引を繰り返す手法であるスキャルピングは、証券会社によっては禁止されているケースがあります。

しかし、IG証券ではそういった規定はないので、短期間でトレードを繰り返したい人にも適しているのです。

また、ノックアウトオプション自体に保有期限が設けられていることも、短期間トレードに最適な理由です。

ノックアウトオプションの保有期間には約1年ほどの制限があります。

こうしたことからもスワップポイントなどを狙って長期で取引を行うというよりも、短期間で利益を狙っていくための手法であると言えるのです。

短期間でできる限り大きな利益を狙っていきたいという方は、ノックアウトオプションを始めてみてはいかがでしょうか。

ノックアウトオプションはIG証券がおすすめ

IG証券 斎藤工
参考:IG証券
運営会社IG証券株式会社
設立2002年12月
金融商品取引業 関東財務局長(金商)第255号
加盟団体日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
日本商品先物取引

もし、これからノックアウトオプションを利用しようとお考えであれば、IG証券がおすすめです。

実際に僕もIG証券でノックアウトオプションを利用していますが、次のようなメリットを感じています。

IG証券でノックアウトオプションを利用するメリット
  • 約定力が強い
  • 取引銘柄数が多い
  • キャッシュバックキャンペーンが充実している

約定力が強い

まず初めに、IG証券は約定力に力を入れています。

僕も使っていて感じていますが、スリッページすることが基本的にありません。

基本的に有利な状況でエントリーや決済を行うことができ、ストレスなくトレードできています。

また、どうしてもスリッページさせたくない人向けに「ノースリッページ注文」というサービスも用意されています。

こちらの手法は、手数料を支払うことでスリッページするリスクを完全に回避することができるというものです。

絶対にスリッページさせたくない人はこちらを利用するのも良いでしょう。

ただ、個人的には無料でトレードしていてもかなり満足しているので普通に取引しても問題ないと思いますね。

取引銘柄数が多い

取り扱い商品
参考:IG証券 取り扱い金融商品

IG証券を利用するメリットとして、取引できる銘柄数が多いことも挙げられます。

現在、IG証券では総合でなんと17,000種類もの銘柄を取引することが可能です。

この銘柄数は他社と比較しても圧倒的な内容といえます。

FXにおいてはトルコリラなどのマイナーなものまで取り扱っており、熟練したトレーダーも満足できるサービスとなっています。

そのため、豊富な銘柄の中から自分に合った商品を取引したいという方には非常におすすめできる証券会社と言えるでしょう。

キャッシュバックキャンペーンが充実している

最後に、IG証券ではキャッシュバックキャンペーンも行われています。

2021年現在においては、新規口座開設した後に50万円の入金、そして一回の取引を組み合わせることでキャッシュバックを手軽にゲットすることができます。

また、他社取引証明を提出することにより、15,000円ほどのキャッシュバックが受けられるので、非常におすすめです。

取引開始と同時にキャッシュバックを貰いたいという方は、口座開設してみると良いでしょう。

キャッシュバックについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ノックアウトオプションとFXの違いは?:まとめ

今回の記事では、ノックアウトオプションとFXの違いについて解説しました。

まとめ
  • 資金効率はノックアウトオプションの方が圧倒的に良い
  • ノックアウトオプションは最初に最大損失額を設定するのでリスク管理を行いやすい
  • ノックアウトオプションは成行でしか注文できない点に注意が必要
  • ノックアウトオプションはスプレッドが広いのでその点もデメリット
  • ノックアウトオプションを利用するならIG証券がおすすめ

資金効率やリスク管理の面で、ノックアウトオプションはかなり有利です。

その反面、注文方法やスプレッドではデメリットもあります。

両方を踏まえた上で利用するかどうかを決めるのが良いでしょう。

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