ノックアウトオプションを国内で利用できる会社

ノックアウトオプションは国内で取引をする上でかなりメリットがある手法と言えます。

ただ、取引できる会社が複数存在しており、どの会社を選べば良いのか分からずにお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事ではノックアウトオプションを国内で取引することができる会社の比較をご紹介します。

比較から分かるおすすめの会社についても記載しますので、ぜひ参考にしてください。

 
ノックアウトオプションを国内で利用できる会社は?
 
ノックアウトオプションを利用できる会社の比較が知りたい
ノックアウトオプションを国内で利用するには?
  • ノックアウトオプションを国内で利用できる証券会社は?
  • ノックアウトオプションを国内で取引できる2社比較
  • ノックアウトオプションの魅力と注意点は?
  • ノックアウトオプションを国内で利用するならIG証券がおすすめ!

ノックアウトオプションを国内で利用できる会社の比較を行います

ノックアウトオプションを国内で利用できる証券会社は?

現在、ノックアウトオプションを国内で利用できる会社は以下の2つです。

ノックアウトオプションを国内で取引できる会社
  • IG証券
  • FOREX.com

まず、それぞれの会社概要について詳しく解説していきます。

IG証券

IG証券 斎藤工
参考:IG証券
運営会社IG証券株式会社
設立2002年12月
金融商品取引業 関東財務局長(金商)第255号
加盟団体日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
日本商品先物取引

IG証券はイギリスを本拠地とする証券会社で、取引銘柄数の多さや約定力に定評のある証券会社です。

スリッページ対策の取り組みも充実しており、リスク管理を徹底したい方に最適と言えます。

この記事の後半でも解説していますが、これからノックアウトオプションを利用する場合には最もおすすめな証券会社となっています。

FOREX.com

FOREX.com
運営会社ストーンエックスフィナンシャル株式会社
設立2002年4月
金融商品取引業関東財務局長(金商)第291号
加盟団体一般社団法人 金融先物取引業協会 会員番号1539
日本証券業協会

FOREX.comはストーンエックスフィナンシャル株式会社が運営しているサービスです。

IG証券と同じく、金や銀などの商品取引にも力を入れており、FXトレードだけではなく幅広い取引を行うことができます。

ただ、IG証券と異なるポイントとしては最低取引通貨単位が1,000通貨であることや、IG証券では利用できないMT4が利用できる点が挙げられます。

また、一定条件をクリアすることでVPS環境などを無料で利用できることも特徴です。

ノックアウトオプションを国内で取引できる2社比較

では、ノックアウトオプションが利用できる会社の比較を行っていきたいと思います。

今回はIG証券とFOREX.comの2社について、以下の項目を比較していきます。

ノックアウトオプション2社比較項目
  • スプレッドで比較
  • 取引可能銘柄で比較
  • 手数料で比較
  • 最低取引通貨単位で比較
  • 取引数量で比較
  • ツールで比較

スプレッドで比較

IG証券FOREX.com
USD/JPY0.60.9
EUR/JPY1.11.4
EUR/USD0.60.9
AUD/JPY1.31.6
AUD/USD0.91.2
EUR/GBP2.02.3
GBP/JPY2.02.5
EUR/AUD4.04.3

まず、スプレッドを見ていきましょう。

ノックアウトオプションでは、スプレッドが通常のFXよりも広めに設定されています。

しかし、上記のようにIG証券の方が狭く設定されており、スプレッドで選択するのであればIG証券がおすすめと言えるでしょう。

取引可能銘柄で比較

IG証券FOREX.com
FX通貨ペアの種類約100種類約26種類
株価指数の種類約28銘柄取扱なし
商品の種類約30銘柄取扱なし

次に、取引可能な銘柄の比較を行っていきます。

FX通貨ペアにおいてはIG証券が約100種類、FOREX.comが26種類ほどとなっており、こちらもIG証券が優位です。

また、IG証券では株価指数や商品もノックアウトオプションで取引することができますが、FOREX.comでは取扱いがありません。

これらのことから、銘柄数の比較においてもIG証券が優位と言えるでしょう。

手数料で比較

ノックアウトオプション取引手数料の比較
  • IG証券(KOされた場合)=スプレッド+ノックアウトプレミアム
  • IG証券(KOされなかった場合)=スプレッドのみ
  • FOREX.com=スプレッドのみ

手数料については、IG証券では少し複雑な仕組みになっているので注意が必要です。

IG証券のノックアウトオプションでは、「ノックアウトプレミアム」というシステムが用いられており、ポジション保有時のオプション料に対して保証料が含まれています。

そして、このノックアウトプレミアム(保証料)はKO価格に到達すると回収され、KO価格に達する前に決済を行うと払い戻されるという仕組みとなっています。

これらを踏まえて、簡単にシュミレーションをしてみましょう。

ケース1:ドル/円でKOされた時の想定

  • IG証券=スプレッド0.6(60円ほど)・ノックアウトプレミアムの回収(200円ほど)=260円
  • FOREX.com=スプレッドのみ=90円

ノックアウトオプションでKOされてしまうと、IG証券では最初に設定してあるノックアウトプレミアムが回収されることになります。

そのため、KOされた場合はIG証券の方がコストが掛かってしまうのです。

ケース2:ドル/円でKOされなかった時の想定

  • IG証券=スプレッド0.6円(60円ほど)=60円
  • FOREX.com=スプレッドのみ=90円

反対に、KOにならなかった場合にはIG証券の方がコストは低くなることがわかります。

このように、手数料についてはノックアウトされてしまった場合とそうではない時で異なっています。

一概にどちらにメリットがあるとは言えませんが、個人的にはKOされてしまう前に決済することが多いので、IG証券の方が有利であると感じますね。

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最低取引通貨単位で比較

IG証券FOREX.com
最低取引通貨単位10,000通貨単位1,000通貨単位

次に、最低取引通貨単位を見ていきましょう。

こちらについてはFOREX.comが1,000通貨単位からの取引となっており、数千円程度で取引を行うことができます。

これに対し、IG証券は10,000通貨単位に設定されているので、できるだけ少額で取引を行いたい方にとってはFOREX.comの方が優位と言えそうです。

ただし、IG証券でもドル円は5,000円ほどで1ロット(=10,000通貨)のポジションを持つことができるため、例え10,000通貨であったとしても十分少額で勝負することができます。

取引数量で比較

IG証券FOREX.com
取引数量無制限制限あり

次に、取引数量で比較を行っていきましょう。

取引数量についてはIG証券にメリットがあります。というのも、IG証券では取引数量に制限がなく、無制限で保有することが可能です。

IG証券は取引数量が無制限
IG証券は取引数量が無制限

取引できる数量に制限がないのは、大口でトレードを行いたいと考えている方によってはかなり魅力的であると言えるでしょう。

それに対し、FOREX.comでは取引数量に制限が設けられています。

上記のように、ドル/円であれば500万通貨、ユーロ/円は450万通貨という形で制限が設けられています。

これらのことから、もし大口の取引を行いたいという方で、取引数量が気になる人はIG証券がおすすめであると言えるでしょう。

ツールで比較

利用できるツールの違いはどのようなものでしょうか。

それぞれのツール比較を行っていきます。

IG証券のツール

参考:IG証券:Webブラウザ版取引システム

IG証券の基本ツールとしては、「Webブラウザ版取引システム」が用意されています。

こちらのツールはブラウザ上で全ての機能を完結させることができるのが大きな特徴です。

通常、異なる取引を行う場合には口座の切り替えなどに手間取ることも多いですが、IG証券のツールでは簡単な切り替えでトレードすることができます。

テクニカル指標・描画ツールも充実しており、それぞれ数十種類の中から選択して好みのものを利用可能です。

実際の取引画面

画面上からはTwitterのニュースも見ることができ、最新の情報を取り入れながらトレードを行えます。

また、IG証券では上級者向けのツールとしてProRealTime(プロリアルタイム)が用意されています。

上述したWebブラウザ版取引システムが基本的な取引ツールであるのに対し、こちらは上級者向けのツールになっています。

特徴としては自動売買システムが用意されており、設定しておくことでトレーダーの代わりに取引を行ってもらえるのです。

月額料金は設定されているものの、実質的に無料で利用できるので非常にメリットの大きなツールと言えます。

IG証券のツールについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

FOREX.comのツール

続いて、FOREX.comのツールです。

FOREX.comウェブ

FOREX.comウェブ

FOREX.comの基本ツールとしてはFOREX.comウェブは提供されています。

こちらのツールは使いやすさに特化したトレードツールになっており、とにかく見やすい仕様になっています。

中でも高機能チャートツールであるTradingView(トレーディングビュー)が搭載されているのが特徴で、多様なテクニカル指標と描画ツールを用いて取引可能です。

TradingViewは世界中でたくさんのユーザーがおり、その数はなんと1,000万人以上とも。使いやすさに特化したツールを利用したいのであれば、FOREX.comはメリットがあると言えます。

MT4

FOREX.comはMT4も利用可能
FOREX.comはMT4も利用可能

FOREX.comがIG証券よりもツール面で魅力のあるポイントとして、MT4が利用できるということが挙げられます。

MT4とは?

MT4とは正式名称をMetaTrader4と呼び、MetaQuotes Software社によって開発されたFXトレード用のソフトのことを言います。MT4で特に優れているのはそのチャート機能であり、オリジナリティのあるカスタマイズを行うことができます。

手動で取引を行うことはもちろん、独自の設定を組み込んで自動売買システムを開発したり、ネット上からEAを取り入れてシステムトレードも可能です。このように、トレーダーのスタイルや経験値を関係なく利用できるので、世界中の人に愛用されているツールとなっています。

MT4はWindows向けに開発されているツールであるため、Macでは通常は使えません。しかし、FOREX.comではVPSという特殊な機能が搭載されており、MT4をMacでも利用可能です。

そのため、MT4をどうしても使いたいという方はFOREX.comがおすすめであると言えるでしょう。

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ノックアウトオプションの魅力と注意点は?

上記ではノックアウトオプションを国内で利用する際の業者を比較しました。

もしこれから初めて取引を始める場合には特徴を把握していない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、以下ではその魅力と注意点の両方について詳しく解説します。

ノックアウトオプションの魅力と注意点
  • 資金効率が非常に良い
  • 5,000円程度の資金で取引可能
  • リスク管理が徹底できる
  • 成行注文しかできない
  • KO価格が変更できない

資金効率が非常に良い

国内FXノックアウトオプション
実質的なレバレッジ25倍まで1,000倍(※KO価格による)
必要な最低資金米ドル10,000通貨で約4万円米ドル10,000通貨で約2,000円

まず、ノックアウトオプション最大の魅力として、その資金効率の良さが挙げられます。

ノックアウトオプション自体はレバレッジ商品ではありませんが、その実質的なレバレッジは最大で1,000倍を超えることも。

損切りレベル(pips)必要証拠金実質レバレッジ
101,0001000倍
303,000333.333~倍
505,000200倍
808,000125倍
10010,000100倍
15015,00066.666~倍
20020,00050倍

通常のFXが25倍までのレバレッジしか掛けられないことを考えると、いかに資金効率が良いのかが分かりますね。

以下でも解説するように、低資金での取引が行えるため、少ないコストで大きな利益を獲得したい方にはかなり適した手法であることが分かります。

5,000円程度の資金で取引可能

5,000円で取引できる
5,000円で取引できる

ノックアウトオプションは少額からの投資が行えるのもかなりの魅力です。

以下の画像はIG証券でノックアウトオプションの取引を行っている様子ですが、5,000円で取引を行えています。

実際、僕自身もトレードを行っていて、相場によってはドル/円・2ロット(=20,000通貨単位)を5,000円ほどで保有できたことも。

できるだけ資金をかけずにトレードしたい方にも魅力的なサービスであることが分かります。

実際に僕が取引している記録は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

リスク管理が徹底できる

ノックアウトオプションでは最初に最大損失を設定する
ノックアウトオプションでは最初に最大損失を設定する

ノックアウトオプションはリスク管理を徹底することができるのも大きな魅力となっています。

通常のFXトレードと異なるポイントとして、ノックアウトオプションでは以下のように取引を開始する前に最大損失額(オプション料)を設定します。

そして、ここで設定した最大損失額は事実上の損切りラインとなり、この数値を上回る損失は絶対に発生しません。

通常のFXでは、思わぬ相場変動によって想定外の損失が出たり、場合によっては追証が発生するケースもあるでしょう。

しかし、ノックアウトオプションではこうしたリスクを避けることが可能です。追証も発生しないので、安心してトレードを行うことができます。

成行注文しかできない

上記ではノックアウトオプションの魅力について解説しましたが、注意すべきこともあります。

まず、ノックアウトオプションにおいては注文方法が成行での注文のみとなっている点には気をつけなければなりません。

通常のFXであれば指値や逆指値を用いて事前に予約を出しておき、確定するまでひたすら待つということもできます。

しかし、ノックアウトオプションではこうしたスタイルの注文は行えないので注意する必要があるでしょう。

ただし、決済においては指値や逆指値も利用することができます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

KO価格が変更できない

ノックアウト価格は選択制
最初に選択したノックアウト価格は変更できない

ノックアウトオプションでは、取引を開始する前に選択制でKO価格を設定することになります。

このKO価格が事実上の最終損切りラインとなるのですが、最初に確定したこの価格は後から変更することができません。

そのため、あまりに狭いKO価格を設定してしまうとすぐにノックアウトされてしまいます。

僕も最初の頃は変更できるものだと思って狭めに設定して、瞬時に取引が終了したことがありました。

最初の頃はできるだけ広めにノックアウト価格を設定しておき、逆指値で損切りラインを調整するのがおすすめです。

ノックアウトオプションを国内で利用するならIG証券がおすすめ!

参考:IG証券 ノックアウトオプション

ここまで、ノックアウトオプションについて様々なことを解説してきました。

もし、これから取引を開始する場合にはIG証券がおすすめです。

IG証券を利用するメリット
  • 取引銘柄数が豊富
  • デモ口座が利用できる
  • 時期によってキャンペーンが実施されている

取引銘柄数が豊富

IG証券 取り扱い金融商品
参考:IG証券 取り扱い金融商品

IG証券が他社よりも優れているポイントとして、取引銘柄数の多さが挙げられます。

ノックアウトオプションにおいてはFXだけではなく、株価指数、商品など多様な銘柄の中からトレーダーのスタイルに応じたものを選択することが可能です。

FXにおいてはドル/円などのメジャーな通貨ペアをはじめとして、トルコリラなどのマイナーなものまで取り扱いがあります。

上述したように、取引銘柄数で選ぶのであればIG証券が最適と言えるでしょう。

デモ口座が利用できる

ノックアウトオプションは通常のFXと異なる注文方法や設定方法となっています。

そのため、「いきなりトレードを開始するのは不安・・・。」という方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方はデモ口座を利用することができます。

IG証券のデモ口座では以下のように実戦と同じ画面でトレードの練習をすることが可能です。

デモ口座の取引画面
デモ口座の取引画面

事前に取引の練習を行いたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。

デモ口座の開設方法などについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、参考にしてください。

時期によってキャンペーンが実施されている

IG証券のキャンペーン
IG証券のキャンペーン

このほかにも、時期によってはIG証券でキャッシュバックキャンペーンが行われています。

具体的には、最大で6万円がキャッシュバックされます。

新規で口座を開設しようとお考えの方には非常にメリットのある内容ですので、ぜひチェックしてみてください。

現在開催中のキャンペーンの概要や応募手順などについては以下の記事で詳しく解説しています。

IG証券ノックアウトオプションなら海外FXのような資金効率で、国内の分離課税20%が適用!
さらに株・為替・商品の300を超える銘柄が1口座でトレードでき、スリップ保証も魅力的。

まとめ

今回の記事では、ノックアウトオプションの国内業社比較について詳しく解説しました。

まとめ
  • ノックアウトオプションを国内で利用できる会社はIG証券とFOREX.com
  • スプレッドや取引銘柄数に着目すればIG証券が有利
  • 最小取引単位に着目するとFOREX.comが有利
  • ノックアウトオプションは資金効率やリスク管理でメリットがある
  • 成行注文しかできないことや、KO価格が変更できない点には注意が必要
  • 総合的に国内でノックアウトオプションをトレードするならIG証券がおすすめ

ノックアウトオプションは資金効率も良く、利用する上でメリットが大きな取引手法です。

国内で利用できる会社は2021年9月現在において上記の2社となっているため、それぞれの特徴やメリットデメリットを把握した上で選ぶようにしましょう。

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