マネースクエアの通貨ペアは何種類?取引概要を紹介

FX取引する上で、単一の通貨ペアだけをターゲットにすると、値動きがなく、なかなか利益に繋がらないケースがあります。

一方で、複数の通貨ペアをターゲットにすれば、流動性の高い通貨ペアで短期トレードを、値動きが比較的緩やかな通貨ペアを長期トレードやスワップポイント狙いで取引できます。

よって、FX業者を選定する際には通貨ペアが豊富かどうかも重要なポイントです。

マネースクエアは日本の業者ですが、メジャーな通貨ペアを取りそろえており、トラリピで自動トレードが可能です。

 
マネースクエアでは何種類の通貨ペアを取り扱っているの?
 
マネースクエアで取引できるおすすめの通貨ペアは?

この記事では、マネースクエアで取引できる通貨ペアについて解説します。

この記事を読むと分かること
  • マネースクエアで取り扱う通貨ペア
  • マネースクエアの取引概要
  • マネースクエアで取引できる通貨ペアの中でもおすすめの通貨ペア

マネースクエアの口座開設は、「こちら」から可能です。

マネースクエアでは16通貨ペアが取引できる

マネースクエアでは、以下16通貨ペアを取り扱っています

マネースクエアでトレードできる通貨ペア
  • USD/JPY
  • EUR/JPY
  • EUR/USD
  • EUR/GBP
  • AUD/JPY
  • AUD/USD
  • AUD/NZD
  • NZD/JPY
  • NZD/USD
  • CAD/JPY
  • USD/CAD
  • GBP/JPY
  • GBP/USD
  • TRY/JPY
  • ZAR/JPY
  • MXN/JPY

基幹通貨である米ドルやユーロ、日本円はすべてフォローしており、定番のオーストラリアドルニュージーランドドルも日本円関連の通貨ペアをトレードできます。

また、新興国である南アフリカランドやメキシコペソなど、高金利でスワップポイントを狙える通貨ペアをトレードできます。

ただし、メジャーな通貨ペアばかりでマイナー通貨ペアを狙えないデメリットがあるのは事実です。

マネースクエアの取引概要

マネースクエアの取引概要をまとめると、以下のようになります。

商品名マネースクエアFX
取引通貨ペア16通貨ペア
レバレッジ一律4%(25倍)
売買単位(南アランド/円、メキシコペソ/円)1万通貨単位
売買単位(上記以外の通貨ペア)1,000通貨単位
1回あたりの取引上限金額200万通貨単位
取引手数料無料
最小値幅(対円通貨の場合0.001
最小値幅(対円通貨以外の場合0.00001
アラートメール証拠金維持率150%未満
証拠金維持率120%未満
※いずれも1営業日1回送信
ロスカット証拠金維持率100%未満
入出金可能通貨日本円
取引時間日本時間月曜7:20~土曜5:50
(冬時間~6:50)

マネースクエアでは、最大レバレッジを25倍(証拠金率4%)に設定しています。

平成23年6月の時点で50倍(証拠金率2%)から現在の25%に変更されて以降、ずっと同じ設定となっています。

これは、日本の金融庁が設定しているレバレッジ規制に準拠しているためであり、他の海外FX業者と横並びの状況です。

また、証拠金維持率150%未満と証拠金維持率120%未満の段階でアラームメールが送信され、証拠金維持率100%未満になるとロスカットされます。

マネースクエアでは、トラリピで自動トレードができる点がメリットとなる反面、スプレッド幅が広くスワップポイントを狙いにくいデメリットがあります。

FX初心者におすすめの通貨ペア5選

FX初心者の場合、はじめにどのような通貨ペアをターゲットにしてトレードするかを決める必要があります。

基本的には、取引量の多い通貨ペアの方がトレード戦略を立てやすく、変動要素も少ないためおすすめです。

メジャー通貨とマイナー通貨の区分けは、主に以下のようになっています。

メジャー通貨マイナー通貨
米ドルトルコリラ
ユーロ南アフリカランド
日本円ブラジルレアル
英国ポンドメキシコペソ
スイスフラン人民元
豪ドル香港ドル
カナダドルシンガポールドル

ここでは、初心者におすすめしたい通貨ペアを紹介します。

USD/JPY(米ドル/円)

USD/JPY(米ドル/円)は、日本人にとって非常に馴染みが強い通貨ペアです。

取引金額は1位でボラティリティが 0.54%となっており、安定感がありテレビニュースなどでも毎日のように紹介されています。

また、USD/JPY(米ドル/円)のスワップポイントとスプレッド幅は以下の通りです。

通貨ペア本日の付与日数売・スワップの金額買・スワップの金額スプレッド幅
USD/JPY1日分-107円23円5.3銭

USD/JPY(米ドル/円)は変動率も適度にあり、値動きは緩やかではあるもののトレンドが出ると続く傾向が見られます。

アジア時間に引き続き、ニューヨーク時間でも活発に取引されており、終日において一定の値動きが期待できます。

また、アジア時間が中心となるため日本人にとっては自分のタイミングで売買しやすい点も魅力的です。

経済や社会情勢のニュースが多く入手でき、トレードに役立てる点もUSD/JPY(米ドル/円)が初心者におすすめの要因です。

EUR/USD(ユーロ/米ドル)

EUR/USD(ユーロ/米ドル)は、日本では取引金額4位となっていますが、日本円が関連しない通貨ペアの中で最もトレードされており、世界で最も取引されている通貨ペアです。

ボラティリティは 0.66%とそこそこ高めで、一度トレンドが形成されると持続傾向にあります。

EUR/USD(ユーロ/米ドル)のスワップポイントとスプレッド幅は以下の通りです。

通貨ペア本日の付与日数売・スワップの金額買・スワップの金額スプレッド幅
EUR/USD1日分26円-72円5pips

そこそこスプレッド幅が狭く、狙いやすい通貨ペアです。

2008年のリーマンショックで大きな変動が発生し、その後回復基調にありましたがギリシャ危機を契機にEUの信頼は失墜して大幅に下落しました。

また、イギリスのEU離脱問題が発生した際にも大きな値動きが発生しましたが、2020年1月末でイギリスが正式にEUを離脱したことにより安心材料となり徐々に値上がり基調を示しています。

EUR/USD(ユーロ/米ドル)は、ユーロ圏やアメリカ圏の経済ニュースなどに精通しているトレーダーにとって、狙い目の通貨ペアです。

EUR/JPY(ユーロ/日本円)

EUR/JPY(ユーロ/日本円)は、取引金額は5位と日本円がらみでも決して高い人気がある通貨ペアではありません。

ボラティリティは0.64%と比較的低めですが、スプレッド幅は比較的狭めで狙いやすい通貨ペアと言えます。

EUR/JPY(ユーロ/日本円)のスワップポイントとスプレッド幅は、以下の通りです。

通貨ペア本日の付与日数売・スワップの金額買・スワップの金額スプレッド幅
EUR/JPY1日分1円-61円6.5銭

EUR/JPY(ユーロ/日本円)は変則的な値動きが少ない特徴があり、さらにトレンドが発生しやすい通貨ペアであるため戦略を練ってトレードすれば大きな利益を上げられます。

特に、ヨーロッパや日本、アメリカの経済動向をしっかりチェックしておけばFX初心者でも狙いやすい特徴があります。

基本的には、ロンドン市場がスタートする日本時間16時頃から活発なトレードがおこなわれるので、仕事帰りでも狙いやすい点が魅力的です。

GBP/JPY(英ポンド/日本円)

GBP/JPY(英ポンド/日本円)は、かつての基幹通貨であった英ポンドと日本円の通貨ペアです。

英ポンドはユーロが誕生して以降も、一定のステイタスを維持しておりまだまだ見逃せない通貨です。

GBP/JPY(英ポンド/日本円)はボラティリティがとても高く、大きく動くときは1日に4円程度変動することも多く見られます。

GBP/JPY(英ポンド/日本円)のスワップポイントとスプレッド幅は、以下の通りです。

通貨ペア本日の付与日数売・スワップの金額買・スワップの金額スプレッド幅
GBP/JPY1日分-44円18円9.8銭

上記のように、スプレッドがとても広めであり、短期トレードの場合は取引コストがかさむことになるため向いていません。

また、イギリス情勢だけではなくユーロや米ドルの影響も受けやすいため、事前にしっかりと情報収集の上でトレードしなければならない通貨ペアです。

AUD/JPY(豪ドル/日本円)

AUD/JPY(豪ドル/日本円)は、日本との経済的関係も強いオーストラリアで使用されている豪ドルと日本円の通貨ペアです。

オーストラリアにおいて世界的に鉱物資源が豊富であり、豪ドルは資源国通貨に分類されています

原油や貴金属といった商品市況に影響を受けやすい特徴があり、資源の輸出では新興国の景気動向に影響を受ける傾向にあります。

また、中国向けの輸出が多い背景もあって中国経済と密接な関係があるため注目してのトレードがおすすめです。

AUD/JPY(豪ドル/日本円)は、ボラティリティが高く大きな変動が発生する傾向があります。

また、スワップポイントとスプレッド幅は以下の通りです。

通貨ペア本日の付与日数売・スワップの金額買・スワップの金額スプレッド幅
AUD/JPY1日分-44円16円8.1銭

オセアニア市場が世界マーケットのオープンとなり、早朝からトレードでき日本市場と重複した時間に活発にトレードされる点もあり、日本人にとって狙いやすい通貨ペアです。

FX初心者はUSD/JPY(米ドル/円)を取引しよう!

ここまで、マネースクエアで取引できる通貨ペアの概要や特徴を紹介しました。

本記事の概要をまとめると、以下のようになります。

まとめ
  • マネースクエアの取引条件は特に平均で期であるが、スワップポイントとスプレッドは総じて条件は悪い
  • マネースクエアでトレードできる通貨ペアは全16種類ある
  • 特におすすめしたい通貨ペアはUSD/JPY(米ドル/円)

初心者がいきなりボラティリティが高い通貨ペアを狙うのは危険であり、最初は変動が少ないものをターゲットにするのがおすすめです。

特に、USD/JPY(米ドル/円)は情報が多くボラティリティも低めであるため、積極的に狙ってFXトレードの基礎を学びましょう。

マネースクエアの口座開設は、「こちら」から可能です。

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