
マネースクエアと言えば、特許取得のトラリピが有名なFX会社ですが、FXだけでなく、株価指数や商品ETFなどのCFD取引もできます。
今回は、そんなマネースクエアCFDの評判や口コミを徹底解説していきます。


この記事を読めば以下のことが分かります。
- マネースクエアCFDの評判や口コミ
- マネースクエアCFDを利用するメリット・デメリット
- マネースクエアCFDの利用がおすすめなのはどんな人か
実際の利用者の口コミも紹介しながら、マネースクエアの評判やメリット・デメリットを詳しく解説します。
もくじで見る
マネースクエアCFDの評判・口コミ
まず、マネースクエアの利用者からの評判や口コミを紹介していきます。
マネースクエアCFDの口コミを見てみると、やはり特許取得のトラリピを使用した自動売買の口コミが多く見られます。
「トラップリピートイフダン」という注文方法の略称で、24時間常に設定した価格の中で、自動的に売買を繰り返すシステムです。
マネースクエアCFDでは、世界で唯一CFD取引でもトラリピが使用でき、他社にはないサービスとして非常に人気です。
自分で決めた価格の中でシステムが自動で売買してくれるので、口コミにあるように放っておいている間に利益が確定していることもあります。
トラリピについては後半で詳しく解説します。
CFDの特徴として比較的少額から取引を始められることから、「試しに少額から運用してみたい」という利用者も多くいます。
また2022年2月28日よりNASDAQ-100についても取引銘柄に加わり、人気の銘柄として注目しているトレーダーも多く、今後の値動きにも注目が集まっています。
口コミでも口座開設キャンペーンをきっかけに取引を検討しているつぶやきもありますが、マネースクエアでは定期的に新規口座開設キャンペーンを開催しています。
Amazonギフト券やオリジナルグッズなど、お得に取引が始められるキャンペーンが魅力的というツイートも多く見られました。
現在行われているキャンペーンの詳細については、マネースクエアのキャンペーンページにて紹介されていますので、取引を始めようか迷っている人は一度確認してみるのもおすすめです。
そもそもマネースクエアCFDとは?
実際の利用者の口コミを紹介したところで、そもそもマネースクエアCFDとは何か、どのようなことができるのか解説します。
マネースクエアでは、CFD取引が可能です。
CFDとは、Contract For Differenceの略で、日本語では「差金決済取引」、または「証拠金取引」と呼ばれています。
現物を売買せずに預けた証拠金を用いて銘柄を売買し、損益の差額分だけを決済する取引のことです。
人気のFX(外国為替証拠金取引)もCFD取引の1つです。
FX取引が有名なマネースクエアですが、NYダウやNASDAQ-100などの株価指数、金や原油ETFなどの商品ETFといった人気の銘柄を比較的少額から取引できるCFD取引にも力を入れています。
マネースクエアCFD3つのメリット
ここからはマネースクエアでCFD取引するメリットについて、具体的な例を挙げながら解説していきます。
マネースクエアCFDのメリットは3つあります。
- 世界で唯一CFDでもトラリピが使用できる
- 高機能な取引ツールを使用してCFD取引できる
- CFD取引についての学習コンテンツが豊富
1つずつ順番に解説していきます。
1.世界で唯一CFDでもトラリピが使用できる
マネースクエアCFDを利用する最大のメリットは、マネースクエアHDが特許を保有する「トラリピ」が利用できることです。
トラリピを利用することで、取引銘柄の詳細な値動きを予想しなくても、値動きの範囲を設定するだけであとは自動で売買を繰り返してくれます。
そのため、取引に使う時間やチャートを確認する手間を大幅に削減できます。
トラリピでは寝ている間も取引チャンスを逃さずに売買し続けてくれるため、一度で大きな利益は出なくても、小さい利益を積み上げていくことが可能です。
2.高機能な取引ツールを使用してCFD取引できる
マネースクエアCFDでは、利用者のニーズに合わせて「マネースクエアCFDアプリ」と「PC用取引ツール」の2つの高機能な取引ツールが提供されています。
マネースクエアCFDアプリは、いつでのどこでもスマートフォンからチャートやポジションの確認が可能です。
24時間いつでも入金ができる「クイック入金」や、トラリピを含むすべての注文方法もアプリから利用可能です。
PC用取引ツールはユーザー一人ひとりの好みに合わせて、メニュー配置がカスタマイズできるパソコン用プラットフォームです。
カスタマイズしたメニューを最大8パターンまで保存でき、操作性の良さに定評があります。
これらのツールを利用して、効率よく快適に取引ができるのもマネースクエアのメリットと言えます。
3.CFD取引についての学習コンテンツが豊富
マネースクエアには口座開設者だけが受講できる、投資についてのセミナーやウェビナーが多数開催されています。
また六本木ミッドタウン・タワー40階のマネースクエアスタジオから日々配信されるM2TVでは、マネースクエアのアナリストやエコノミストによる投資に関する情報が動画で視聴できます。
YouTubeでスマートフォンからでも見られるので、日常のちょっとした隙間時間でも投資の勉強が可能です。
その他マネースクエアのホームページでは、CFDのマーケット情報も発信しており、情報提供の面で手厚いサポートを受けられるのも魅力です。
このようにマネースクエアを利用すると、様々なツールを利用して投資に関する知識を積み上げられ、ギャンブルではなく資産運用としてのCFD取引をサポートしてくれるのも魅力です。
マネースクエアCFD3つのデメリット
良い評判やメリットだけでは、本当の評価は分かりません。
そこでここからは、マネースクエアCFDのデメリットも併せて紹介していきます。
マネースクエアCFDのデメリットは具体的に以下の3つです。
- デモ口座が用意されていない
- 取引初期は特に含み損を抱えやすい
- 一度で大きな利益は出しにくい
1つずつ順番に解説していきます。
1.デモ口座が用意されていない
マネースクエアでは、デモ口座が用意されていません。
そのため例えばトラリピによる自動売買を試してみたいと思った場合は、自己資金を使って実際に取引してみないと、操作性や自分の戦略に合っているかなどの確認が難しいのも事実です。
以前はM2JFXバーチャルというサービスで、デモ口座を使って体験ができましたが、2016年にサービスを終了しています。
現在トラリピ運用の仕方に関しては、M2TVによる専用チャンネルや、トラリピ支援チームによるトラリピ・オンラインサポートなどになっています。
トラリピ・オンラインサポートはZoomを使用し、トラリピの操作方法や運用戦略について、グループセミナーや個別ミーティングなど希望する形態に応じてサポートが受けられるようになっています。
2.取引初期は特に含み損を抱えやすい
トラリピはその特性上、相場の上昇と下落の2つの動きが必要なため、含み損を抱えやすいという性質を持っています。
特に取引の初期段階では、ポジションが成立する毎に評価損が増えていくので、ついつい損切りしたくなり精神衛生上良くない思いをすることも多くあります。
同じ範囲で相場が上がったり下がったりするレンジ相場で利益が出やすい反面、上昇・もしくは下降トレンドといった上下どちらかの方向に相場が動き続ける状況では、為替の動きに逆行した売買を重ねるため含み損もどんどん増えていきます。
相場が反転すると評価損が減っていき徐々に利益を出していきますが、それまでの期間でどうしても評価損を抱えやすく、つい損切りしたくなってしまう点はデメリットと言えます。
3.一度で大きな利益は出しにくい
こちらもトラリピの特徴の1つですが、トラリピでは取引を何度も重ねることで利益が積み重なっていきます。
これら一つ一つの利益は、比較的少ないのが特徴です。
例えば裁量トレードの場合は、相場が上昇や下降のどちらか一方向に進み続けるトレンド相場では大きな利益を得やすいですが、トラリピの場合は事前に決済の範囲を決めているのでどんなに相場が動き続けても大きな利益は見込めません。
反対にある一定の範囲で細かく相場が動くレンジ相場では、取引の回数が増え、結果的に利益が大きくなります。
トラリピを利用して自動売買する場合は、トラリピの得意な値動きと苦手な値動きをしっかりと把握し、投資対象の銘柄が自動売買に向いているかよく検討することが重要です。
マネースクエアCFDはどんな人におすすめ?
マネースクエアCFDのメリットとデメリットを把握したところで、ここからはどのような人がマネースクエアCFDの利用に向いているのか解説していきます。
マネースクエアCFDはトラリピを利用することで少額から投資を始めやすく、また詳細な値動きではなくある程度の値動きの範囲を設定すれば良いという点から、投資初心者にもおすすめです。
また設定しておくことで自動的に売買を繰り返して効率よく取引できるため、投資に慣れた中級者以上の方でも、投資に割く時間がなかなか取れないという人にも向いていると言えます。
相場の値動きが良くても悪くても、機械的に取引を進めてくれるので、取引に対してついつい感情移入してしまう人にもおすすめのサービスです。
まとめ
今回はマネースクエアCFDの評判について、口コミを交えながら紹介しました。
- マネースクエアを利用すると、CFD取引でトラリピが利用できる
- マネースクエアでは取引に便利なツールや情報を多数提供して運用をサポートしてくれる
- トラリピはトレンド相場に弱く、含み損を抱えやすいので注意が必要
- 投資初心者や取引する時間が取りにくい人にはマネースクエアCFDがおすすめ
マネースクエアCFDではトラリピを利用して効率の良い取引ができます。
メリットとデメリットを把握し、相場に合った注文方法を都度行うことでよりリスクを回避し、安定した運用が目指せます。
マネースクエアを利用して、CFD取引を始めてみてはいかがでしょうか。