海外fx ボーナス 損失 確定申告のアイキャッチ画像

海外FX最大の魅力として、豊富なボーナス制度が挙げられ、トレーダーからはお得に利用できると高い評判を得ています。

しかし、海外FX業者から受け取ったボーナスは確定申告が必要なのかが分からない方も大勢いると思います。

 
海外FX業者から受け取ったボーナスは確定申告が必要なの?
 
節税対策はある?

そこでこの記事では、海外FXボーナスの確定申告や節税対策について徹底解説します。

この記事を読むと分かること
  • 海外FXのボーナスは確定申告が必要なのか
  • 海外FXの節税対策について

海外FXのボーナスや損失は、基本的に確定申告不要

結論から申し上げますと、海外FX業者のボーナスで出金できないものは基本的に確定申告の必要がないと考えて問題ありません。

出金できないボーナスでは、現金としての計算もできず、税額の計算も不可能になるので確定申告が不要ということになります。

ただし、海外FX業者のボーナスについては、国税庁でも明確な基準を示していません

海外FX業者のボーナスは日本のFX業者には存在しない特別な仕組みであるだけに、指針を示しにくいようです。

そのため、専門家や税理士の間でも意見が分かれることがよくあります。

しかし、2022年9月現時点では出金できないものは課税されないので、海外FXのボーナスは確定申告の必要なしと覚えておきましょう。

確定申告が必要なのは、利益や損失が確定したタイミング

海外FX業者の利用で確定申告が必要になるのは、利益や損失が確定したタイミングです。

実際に出金が行われていなくても、利益と損失が確定したときに税金がかかるので、ここで確定申告の義務が生じます。

しかし、FXポジションには税金はかからないので、ポジションを保有しているだけなら確定申告しなくても問題ありません

確定申告は、ポジションを決済して損益が確定したときに実行することになります。

では、どの程度の利益で確定申告の義務が生じるのかというと、次のようなルールになっています。

確定申告のタイミング
  • 給与所得の人:年間20万円以上の利益が生じたとき
  • 給与所得ではない人:年間38万円以上の利益が生じたとき

なお、海外FX業者の利用で損失が生じても損失分に税金がかかることはないため、確定申告をする必要性は生じません。

ただし、他の収入と相殺することで課税対象額が低くなるため、損失分を確定申告することで、税金が安くなる可能性があります。

口座開設ボーナスは確定申告が必要か

海外FX業者のボーナスのうち、口座開設ボーナスを受け取った場合は、確定申告の対象になりません

口座開設ボーナスはトレードには使用できますが、出金不可能であくまで証拠金として利用できます。

出金ができないものは所得にならないので、税金が課せられず確定申告不要となります。

ただし、口座開設ボーナスを利用して利益が確定すると、その利益分は確定申告の対象になります

例えば、10,000円の口座開設ボーナスで50,000円の利益が出たとします。

この場合、10,000円の口座開設ボーナス分は非課税で確定申告の必要はありません。

50,000円の利益分が課税対象になり、その他の利益と合わせて上記の金額を超えれば、確定申告の必要があります。

入金ボーナスは確定申告が必要か

海外FX業者の入金ボーナスも口座開設ボーナスと同様に出金できず、トレード時の証拠金としてしか利用できないため、確定申告の対象にはなりません

つまり現金化されないものには課税されないので、確定申告は不要です。

ただし、入金ボーナスを利用してトレードし、利益を得た場合は税金がかかってきます

  • 入金ボーナス:10,000円
  • 利益:30,000円

この場合は、30,000円は課税対象になる。

当然この30,000円は課税対象になる場合があり、確定申告しなければいけないケースがあります。

また、一定の額を入金してもらえるのが入金ボーナスですが、損失が出た場合は入金額が先に差し引かれます。

  • 入金額:10,000円
  • 入金ボーナス:10,000円
  • 損失:10,000円

この場合は、入金額が損失となり、ボーナスは差し引かれません。

つまり、入金額の損失計上ができるので、税金上のメリットが得られます。

残った入金ボーナスはそのまま次のトレードに使用可能です。

なお、口座開設ボーナスも入金ボーナスも基本的には非課税です。

ところが、FXDDやAxioryなどの海外FX業者の口座開設や入金ボーナスの場合、トレード量に応じて出金できるので課税対象になるケースもあります

課税対象ではないとするケースもあるようですが、トレード量に応じて出金できることは確かなので、課税対象と見ておいたほうがいいでしょう。

キャッシュバックや損失補填に確定申告が必要か

海外FX業者のキャッシュバックの多くは現金として出金でき、課税対象になるため、確定申告が必要になります。

ただし、XMのロイヤルティプログラムは出金できず、トレード用のキャッシュバックになるので、確定申告の必要はありません。

また、損失補填ボーナスも出金できるものは課税対象となるため、出金できないものは非課税です。

損失補填ボーナスとは?

トレーダーが損失を出した場合に、FX業者が損失を補填する制度のことです。

課税対象のものは確定申告の必要があり、納税義務が生じるので、忘れずに確定申告しましょう。

海外FXの節税対策を4つ紹介

海外FXで得られる利益には累進課税が適用されるため、所得が増えるほど税率がアップする仕組みになっています。

また、海外FXでは損失繰越ができないため、いかに節税対策するかが重要になります。

ここでは海外FXの節税対策を4つ紹介します。

海外FXの節税対策
  • 経費を申告する
  • 損益を相殺する
  • ボーナスを損失額に計上する
  • 法人化する

それでは1つずつ解説します。

1.経費を申告する

海外FX業者の利用で生じる経費を申告すると、利益からの差し引きが可能であるため、所得が下がって税額もダウンします。

海外FXの経費として認められるのは次のようなものです。

海外FXの経費として認められる項目
  • FXの教材費
  • FXの勉強会の受講料
  • FXトレードに使うパソコンなどの購入費

FXと関連のある費用なら経費計上できるので、所得額を抑えましょう。

ただし、スプレッドやトレード手数料は、すでに損益に含まれているので、経費にするとダブル申告になってしまうため経費の対象外となります。

2.損益を相殺する

海外FXの節税対策として、利益と損失(損益)の相殺で所得額を減らすことが可能で、税額を低くできます。

損益の相殺の対象になるのは、他の海外FXや副業などが挙げられます。

他の海外FXや副業で損失が生じている場合は、利益と損失を合わせたものが所得になり、課税額が下がります。

3.ボーナスを損失額に計上する

海外FX業者の利用でもらえるボーナスですが、損失額を計上して税額を安くする方法があります

例えば、入金ボーナスを500,000円もらって、そのボーナスの全額を失い、損失分を経費計上することです。

ただし、口座内には現金の履歴のみ残っているので、このままでは経費計上できません。

その年の利益から失ったボーナス分をマイナスするという過程を踏んで、初めて節税ができます。

4.法人化する

海外FXの節税対策として、海外FX業者でのトレードを法人化してトレードを実施することで、税額が抑えられます。

法人税の税率のほうが、所得税+住民税の税率よりも低いというメリットがあります。

また、法人化によるメリットは他にも以下のようなことがあります。

法人化するメリット
  • 経費計上できる範囲が増える
  • 損失繰越が最大10年できる
  • 家族にも給与を支払える

法人化して海外FXでトレードすると、社会保険料/役員報酬/社員に支払った給与なども経費の対象にできます。

つまり、法人化した上で海外FX取引することで、経費計上できる範囲が増えます。

また、個人でのトレードでは損失を翌年以降に繰り越しできませんが、法人化すれば最大10年の損失繰越が可能となります。

まとめ

海外FX業者にあって日本のFX業者にないのがボーナス制度で、海外FXでは豊富なボーナスキャンペーンを開催しているため、自己資金ゼロでもFX取引が可能となっています。

海外FXのボーナスには、口座開設ボーナス・入金ボーナス・キャッシュバックボーナス・損失補填ボーナスなどの種類があり、お得にトレードができるようになっています。

まとめ
  • 海外FXのボーナスは基本的に確定申告が必要
  • 出金不可能なボーナスの場合は、確定申告の必要がない
  • 現金化できるボーナスは確定申告が必要
  • 海外FXでは、経費を申告することで節税対策できる
  • 受け取ったボーナスは、損失額に計上できる

しかし、ボーナスを利用していて注意しなければならないのが確定申告です。

当記事では、海外FXボーナスの確定申告について詳しく解説しているので、参考にしてください。

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