海外fx ボーナス 税金のアイキャッチ画像

海外FXは、外国に本社を持つFX業者と取引をすることで、日本に本社を持つFX業者とは違った魅力あるサービスを展開しています。

しかし、海外に本社があるため、税金などの仕組みがよくわからないという方もいると思います。

 
海外FXのボーナスは税金の対象になるの?
 
税金の対象になるならどのくらいとられるの?

今後、海外FXでトレードする方は課税対象を覚えておく必要があります。

そこで本記事では、海外FXが税金の対象になるのかどうか、どのあたりに税金がかかるのかなどを詳しく解説します。

この記事を読むと分かること
  • 海外FXのボーナスに税金がかかるのか
  • 出金できるボーナスに税金がかかること
  • 海外FXボーナスの税金計算方法
  • 海外FXボーナスの税金対策

基本的に海外FXのボーナスには税金がかからない

結論から申し上げますと、海外FXでもらえるボーナスの多くは証拠金となっていて現金で引き出せないため、海外FXのボーナスには税金がかかりません

ポイントとして受け取っていても、現金化できないものはカードのポイントなどと同じです。

ただし、条件を達成することでクレジットを現金で出金できる残高に移せる場合があります。

その場合は、課税対象となるため損益計算に含めなければなりません。

そのほか、現金で支給されるボーナスは、税金がかかります。

つまり、ポイントとして受け取るボーナスは税金の対象外で、現金化できれば課税対象となります。

海外FXで税金がかかるのは利益が確定したタイミング

海外FXで税金がかかるのは、利益が確定したタイミングとなっています。

具体的には、「利益確定」した時と「損失確定」の時に税金がかかります

ボーナスが現金で支給されても、入金や出金のタイミングでは課税対象とはなりません。

反対に、入金や出金ができていなくても、利益が確定した時点で税金がかかってきます。

確定申告時に白色申告であれば細かい内訳などは必要なく、スムーズに書類を作成できます。

自営業などで青色申告している場合は、トレードごとの仕訳が必要になります。

また、海外FXで得た利益は税務署もチェックしているので、申告の際には抜けがないようにしておきましょう。

海外FXで課税されるタイミングは、「利益確定」した時と「損失確定」の時だと覚えておきましょう。

出金できるボーナスには税金がかかる

出金できるボーナスには、税金がかかります。

税金がかかるボーナスに関わるのは、以下の4つです。

税金がかかるボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • キャッシュバック
  • 損失補填

それでは1つずつ解説します。

1.口座開設ボーナスの場合

口座開設ボーナスの場合は、現金ではなく出金できない証拠金としてボーナスを受け取るため、課税の対象にはなりません

口座開設ボーナスは、口座を作ったときに初めてもらえるボーナスです。

口座開設ボーナスに直接税金はかかりませんが、口座開設ボーナスを使用して海外FXで利益を得た場合は、利益が確定したタイミングで、課税対象となります。

例えば、口座開設ボーナスを2,000円分もらったとします。

その2,000円を投資して20,000円の利益を上げた場合には、元金の2,000円には税金がかかりませんが、増えた18,000円には税金がかかるという仕組みです。

口座開設のボーナス自体に税金はかからなくても、ボーナスを利用して得た利益は課税対象となるため、注意しましょう。

2.入金ボーナスの場合

入金ボーナスの場合は、出金できない形での給付のため課税対象ではありません

しかし、たとえば入金ボーナスとしてもらった5,000円で、海外FXを通して利益を得た場合には、利益の部分だけ課税対象です。

例えば、5,000円分のボーナスを投資して、10,000円が返ってきたとしたら、利益は5,000円です。

元金の5,000円はボーナス分なので税金がかからないため、増えた5,000円分のみ税金がかかります

入金ボーナスの場合は、現金化できない形で支給されるため、ボーナス自体には課税されないことを覚えておきましょう。

3.キャッシュバックの場合

キャッシュバックは現金化できる形で支給され、引き出し可能なため、課税の対象です。

ボーナスのすべてに税金がかからないというわけではなく、ポイントとして支給されるボーナスに税金がかからないだけです。

ボーナスであってもキャッシュバックのように現金化できる形で支給されると、課税の対象になります。

例えば、キャッシュバックで支給された5,000円を投資して、20,000円が返ってきたとします。

この場合、20,000円すべてに税金がかかるので注意しましょう。

キャッシュバックの場合は元から現金化が可能なため、元金の5,000円にも課税されます。

ほかのボーナスとは仕組みが異なるので気を付けましょう。

4.損失補填の場合

海外FXで損失が出た場合は、口座に現金とポイントが入っていたら、損失補填のための資金は先に現金から消費されます

現金がなくなってもまだ補填できなければ、次にポイントが使用されます。

たとえば、現金が20,000円入っていて、ポイントが3,000ポイントの場合、先に現金の20,000円を消費します。

次に、ポイント分の3,000円が消費されます。

もし現金がすべて消費されてもポイントが残っていれば、そのポイントを現金同様にポイントで支払うことができます。

損失補填には順番があり、損失が出た場合には現金・ポイントの順で消費されることを覚えておきましょう。

海外FXのボーナスは一時所得として税金を計算する

海外FXのボーナスは、一時所得として税金を計算することになります。

実際にボーナス自体には税金がかかりませんが、そこから得た利益やボーナスを現金に換金するのであれば、「一時所得」として税金を計算し納める決まりになっています。

そのため、換金できるポイントがあったとしても、現金化するのはタイミングを見てから決めることをおすすめします。

一時所得は一定の金額まではとくに課税されませんが、一定の金額を超えると税金を計算しなくてはならなくなるため、注意しましょう。

現金化する前に、一時所得がいくらあるのかを確認しておく必要があります。

一時所得のボーナスとは?

一時所得のボーナスは、金利ボーナス・取引ボーナスのような現金化できるボーナスのことです。

一時所得のボーナスは、具体的に以下3つが挙げられます。

一時所得のボーナスについて
  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 金利ボーナス

そのほか、取引ボーナスやポイントなども一時所得に該当します。

すべてのボーナスを合わせたらどの程度のポイントになるのか、すべて現金に交換するとどの程度の金額になるのかを把握しておくことが重要なポイントとなります。

上記のボーナスが一時所得となるため、現金化したらどの程度の税金を支払わなくてはならないのか、計算方法を知っておく必要があります。

計算方法がわかっていると、どの程度税金として引かれるのかが分かります。

一時所得ボーナスの税金計算方法

一時所得ボーナスの税金計算方法は、以下の通りです。

一時所得ボーナスの税金計算方法

(総収入額-必要経費-特別控除50万円)×1/2=課税所得額

一時所得にできるボーナスは、前述したとおりです。

どのボーナスであっても計算方法は同じで、しっかり計算ができれば問題ありません。

初めのうちは一時所得で税金がかかるのは、金額が50万円以上になったときです。

50万円は年間を通しての金額なので、年間を通して48万の利益だった場合は税金がかかりません。

つまり、一時所得が50万円にならないようにうまく調整することで、その年は一時所得にかかる税金を支払う必要がないということです。

また、取引のキャッシュバックボーナスが20万、金利ボーナスの利息が10万、トレードのボーナスが100万円、銀行振り込みの手数料が3万円となったときに、税金の計算式は以下の通りになります。

(130万円-2万円-特別控除50万円)×1/2=39万円

この場合、課税対象となる金額は、全部で39万円となります。

税金がいくらになるのかを知りたい場合には、計算式に必要な数値を当てはめてみてください。

自身の経費や所得を当てはめて計算することで、一時所得ボーナスの税金がどの程度必要なのかが分かるためおすすめです。

海外FXボーナスの税金対策方法は2つ

ここから、海外FXボーナスの税金対策を紹介します。

海外FXボーナスの税金対策
  • 経費を計上する
  • 所得控除も含める

それぞれどういったことなのか、どのような税金対策をしているのかなど、詳しく解説していきます。

税金対策をしたいという人はぜひ参考にしてみてください。

1.経費を計上する

経費を計上することで、税金を安くできます。

例えば、自宅で仕事をしている人は、家賃を経費として計上することが可能です。

ただし、全額を計算することはできません。

たとえば家賃が10万円としたら、その半分の5万円程度が経費として計上できます。

そのほかにも、海外FXについての参考書籍やDVDなどがあればそれらも経費として計上することが可能です。

その他、トレードに必要な物は基本的に経費にできるため、経費計上できそうなものは申告しましょう。

また、「水道代や電気代なども自宅で仕事をしているから必要な経費である」と主張すれば経費計上の申請が通る場合もあります。

必要経費にできそうなものは、すべて申告しましょう。

2.所得控除も含める

海外FXでは所得控除も含めることで、税金を安くすることが可能です。

所得控除とは?

所得から決められた割合の金額を差し引けるシステムであり、うまく活用することで税金を大幅に減らせます。

所得控除にはさまざま種類がありますが、具体的には以下の通りです。

所得控除の種類
  • 雑損控除
  • 医療費控除
  • 社会保険料控除
  • 生命保険料控除など

とくに保険関係の控除は金額も大きく、生命保険料控除と介護・医療保険料控除・個人年金保険料控除の3つをうまく活用することで最大12万円程度税金から差し引くことが可能です。

そのほかにも、さまざまな節税対策ができるので、保険関係は必ず押さえておくようにしましょう。

まとめ

この記事では、海外FXのボーナスに税金がかからないこと、税金がかかるタイミングや税金対策などを解説してきました。

まとめ
  • 基本的には海外FXボーナスには税金がかからない
  • 海外FXでは、利益が確定したタイミングで税金がかかる
  • 出金できるボーナスには税金がかかる場合がある
  • 海外FXのボーナスは一時所得として税金を計算する
  • 海外FXボーナスは経費計上することで、税金対策できる

海外FXで手に入るボーナスは課税対象ではありませんが、ボーナスなら必ずしも課税の対象にならないというわけでもありません。

海外FXからわざわざ利益を得ても、税金でその多くを取られてしまっては意味がありません。

これから海外FXをしたいという方は、税金の仕組みをしっかり理解して、海外FXで取引しましょう。

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