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FX取引する上で、一般的には通常口座を開設して取引をおこないます。

ただ、個人事業主であったり起業しているトレーダーが取引する場合、一般口座ではなく法人口座で取引した方がお得な場合があります。

法人口座は、どの海外FX業者でも用意されているものではないため、もし利用したい場合は法人口座がある業者を選定しなければなりません。

法人口座を開設することでどのような恩恵があるの?
法人口座が用意されている業者の中でおすすめは?

この記事では、海外FXの法人口座が開設できるおすすめの業者を紹介するとともに、法人口座を開設するメリットとデメリットを紹介します。

海外FXの法人口座が開設できるおすすめの業者

海外FX業者の中でも、法人口座を用意している業者と用意していない業者があります。

もし、法人口座を利用してFX取引したい場合、法人口座がある海外FX業者を選定しなければなりません。

海外FXの法人口座が開設できるおすすめの業者として、以下が挙げられます。

法人口座が用意されている海外FX業者
  • AXIORY
  • HotForex
  • iFOREX
  • TitanFX
  • FXGT
  • GEMFOREX
  • BigBoss
  • LAND FX

ここからは各業者について、詳しく解説します。

AXIORY

AXIORY
出典:AXIORY

AXIORYは、完璧な日本語ホームページを用意しており、またサポート体制も充実している業者です。

法人口座であっても、個人口座と同様のルールで利用できるため、気軽にトレードできます。

最大レバレッジ400倍で取引が可能であり、ハイレバトレードしたい場合にもおすすめです。

安全性や信頼性も高く評判も良い業者であり、また法人税が適用されるために税率を低く抑えられます。

10年間の損失を繰り越せるため、大きな負債が発生した後に繰り越せる魅力があります。

さらにうれしいのが、法人口座を開設したトレーダーに対して、専属コンシェルジュが付く点が魅力的です。

専属コンシェルジュから、法人口座開設におけるサポートや取引上の疑問点を聞けるというメリットがあります。

HotForex

HotForex
出典:HotForex

HotForexは、他の海外FX業者と比較しても高い「最大1,000倍のレバレッジ」を効かせた取引できます。

また、トレーダーから高い信頼を受けており、特に海外トレーダーからの口コミを見ると高評価ばかり見受けられます。

HotForexは、出金スピードが速い、スプレッド幅が狭いという特徴に評価が集まっていることから、利用しやすい業者と言えます。

HotForexの口座開設者数は50万口座を達成しており、大手業者と肩を並べる存在です。

スポンサー活動も積極的におこなっており、ポルシェカレラカップやレーシングチームなどでHotForexの広告が掲載されています。

HotForexは、HF Markets(Europe)Ltd、HF Markets(SV) Ltd、HF Markets SA(PTY) Ltd各社で有名なライセンスを取得していることから、信頼性が高く安心して利用できます。

iFOREX

iFOREX
出典:iFOREX

iFOREXは、古くから日本でも人気の高い海外FX業者として知られています。

レバレッジ最大400倍と平均的ですが、安定した取引ができるため約定しやすいという特徴があります。

20年以上の運営実績の中で出金も公平におこなわれており、実際に2億円以上を無事に出金できた事例も聞かれます。

iFOREXは、日本人に対しても優しい業者であり、知識がある日本人スタッフが技術的なポイントまでしっかりと回答してもらえる点が魅力的です。

証拠金維持率は0%となっており、またゼロカットシステムによって積極的にトレードできます。

iFOREXならではの特徴として、口座残高に対して年率3%の利息が受け取れる仕組みがある点も人気です。

法人口座については、サポートに連絡して開設する形となるため若干面倒ですが、口座開設する価値のある業者です。

TitanFX

https://titanfx.com/ja
出典:TitanFX

TitanFXでは、日本法人、海外法人で法人口座を開設できる業者で、もし個人口座を保有しているトレーダーの場合、個人口座で登録しているメールアドレスとは別のメールアドレスを用いて法人口座を作成できます。

TitanFXはスプレッド幅の狭さが魅力的で、米ドル円の通貨ペアでは1.33pips程度、ブレード口座で0.33pips程度と狭めです。

これによって、手数料を強く意識することなく取引できます

TitanFXは完全日本語化されており、また平日であれば24時間チャット対応しているので困ったときにも安心です。

また、世界で最も利用されている取引プラットホームである、MT4とMT5の利用が可能でありEAによる自動売買もできます。

FXGT

出典:FXGT

FXGTは、2019年12月にサービス開始したばかりの業者として知られています。

取引手数料と入出金手数料が無料に設定されており、低コストでFX取引できます。

取扱通貨ペアは48種類と豊富で、さらに暗号資産も取引できる点が魅力的であり、暗号資産は入出金方法としても利用できます。

クライアントポータルのユーザーインターフェイスが使いやすく、直感的な操作も可能です。

また、最低入金額500円から、最小取引単位1,000通貨から取引できるため小規模取引したいトレーダーにも向いています。

金融ライセンス取得済みで分別管理を徹底しており、信託保全のスキームも用意されています。

さらに、FXGTでは1,000倍のレバレッジを利かせてトレードできるため、法人口座との相乗効果でお得感が増します。

GEMFOREX

GEMFOREX
出典:GEMFOREX

GEMFOREXは、2019年6月にニュージーランドで金融ライセンスを取得して一気に信頼性が高まりました。

単なる金融ライセンスではなく、ニュージーランドの金融ライセンスを取得していることから安心感が高いので、海外FX初心者の方にもおすすめできます。

まず、実際に出金拒否された事例がないことから、出金拒否がおこなわれることは考えられません。

GEMFOREXのレバレッジは最大1,000倍となっており、また追証なしのゼロカットシステムによって大きな相場変動が発生してもマイナス資金になることはありません。

高い約定力をほこり、0.29秒以内に99.46%の約定と確実なトレードが可能です。

入出金はbitwalletに対応しており、暗号資産をベースとして入出金したいニーズにも対応しています。

株価指数CFD、商品CFDも取り扱っており、法人口座をベースとして積極的に取引したいトレーダーにおすすめです。

BigBoss

出典:BigBoss

BigBossは、法人口座が開設可能ですが、個人口座をすでに開設している場合は個人口座とは別のメールアドレスで登録する必要があります。

また、法人口座を開設するためには追加書類を提出する必要があります。

BigBossでは、最大レバレッジ999倍で攻めたトレードができます

100%入金ボーナスなど、各種ボーナスを提供しており少ない資金でも効率よくトレード可能です。

最小取引数量は1,000通貨からなので少額取引に最適であり、またスキャルピングや自動売買に制限がないため自由度が高い取引が可能です。

顧客の資金管理方法では「分別管理」が徹底されているため口座資金は全額補償され、ゼロカットシステムも採用しています。

LAND FX

出典:LAND FX

LAND FXは、ビットコインを用いた入金にも対応した海外FX業者です。

イギリスだけでなく中国やフィリピン、ロシア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、エジプトなど世界各地に営業所を構えるグローバル企業であり、特にアジアに力を入れている印象があります。

2022年3月に取引条件等がアップデートされて、より利用しやすい業者に進化しました。

特に注目したいのが、レバレッジ無制限であることで、圧倒的に高いレバレッジで取引可能です。

また、1,000円から入金できるため、少額で取引開始したいトレーダーにも向いています。

LAND FXでは、強力なファイナンスサーバーをキープして安定した取引ができ、また海外の有名サッカーチームのスポンサーも長く務めているため高い知名度があります。

海外FXで法人口座が開設できない業者はあるの?

海外FX業者の中には、法人口座が開設できない業者も存在します。

特に有名なのがXMであり、個人口座のみ開設可能です。

正確に言えば、以前は法人口座が用意されていたのですが、2022年現在では一般口座しか用意されていません。

今後復活する可能性もありますが、現時点では他の業者での口座開設を検討してください。

海外FXの個人口座と法人口座の違い

海外FXの個人口座と法人口座の違いとして、主に以下のような点があります。

個人口座と法人口座との違い
  • 税制区分の違い
  • 設立資金の違い
  • 確定申告の違い
  • 赤字の場合における課税の違い
  • 損失繰越の違い
  • 未決済ポジションの違い
  • 経費範囲の違い

各違いについて、詳しく解説します。

税制区分の違い

個人口座と法人口座の大きな違いとして、税制区分の違いが挙げられます。

個人口座の場合は、獲得した利益に対して所得税が適用され、所得税の税率は5%〜45%の範囲です。

一方で、法人税では15%〜23.2%の税率が適用されることになり、所得が多くなればなるほど税率が低くなります。

設立資金の違い

個人口座の場合は法人化などが不要で、思い立ったタイミングで口座開設して取引できます。

法人口座の場合は、法人を立ち上げる必要があり設立資金として10万円~30万円程度がかかります

確定申告の違い

個人口座では、確定申告によって所得を確定させます。

一方で、法人口座の場合は一定期間の収入や支出を計算し、利益や損失を算出する決算報告が必要です。

赤字の場合における課税の違い

FX取引する上で、赤字運営となってしまう可能性も十分考えられます。

個人口座の場合、赤字になると確定申告の必要がなく、課税もされません。

一方で、法人口座の場合は赤字であっても法人住民税が毎年7万円課税されます。

損失繰越の違い

赤字運営となった場合、赤字を翌年に持ち越して決算したいことがあると思います。

個人口座の場合は、損失繰越ができないために単年で収支計算が必要です。

一方で、法人口座の場合は損失繰越ができ、期間も10年と長いので赤字運営でも安心できます。

未決済ポジションの違い

未決済ポジションがある場合、個人口座の場合は所得に含まれないため、所得状況を見ながら決済のタイミングを図れます。

一方で、法人口座の場合は未決済であっても決済書に記載する形で所得に含めなければいけないため、注意が必要です。

経費範囲の違い

個人口座の場合、経費として計上できる範囲はあくまでもFX取引に関連する項目に限定されます。

しかし法人口座では、役員報酬や保険費用・住居費用の一部なども計上でき、節税につなげられます

海外FXで法人口座を開設する7つのメリット

海外FX業者で法人口座を開設して取引する場合、以下のメリットがあります。

法人口座を開設するメリット
  1. 法人税によって税率を抑えられる可能性がある
  2. 損失繰越が10年間可能
  3. 経費の計上範囲が広く節税につなげられる
  4. 含み益を計上可能
  5. 社会保険に加入できる
  6. 他事業と損益通算できる
  7. 決算期を変更できる

各メリットについて、詳しく解説します。

1.法人税によって税率を抑えられる可能性がある

法人口座では、法人税が適用されます。

税制面で日本のFX口座と比較すると、以下の違いがあります。

口座種別適用される税制税率
国内FX個人口座申告分離課税一律20%(住民税込み)
海外FX個人口座総合課税所得金額に応じて5~45%+住民税10%
海外FX法人口座法人税15~23.2%+法人事業税、法人住民税等

より具体的な税率の違いを見ると、以下のようになります。

【海外FX個人口座の場合】

課税される所得金額税率控除額(円)
195万円以下5%0
195万円を超え 330万円以下10%97,500
330万円を超え 695万円以下20%427,500
695万円を超え 900万円以下23%636,000
900万円を超え 1,800万円以下33%1,536,000
1,800万円を超え 4,000万円以下40%2,796,000
4,000万円超45%4,796,000

【海外FX法人口座の場合】

課税される収益法人税率
800万円以下15%
800万円以上23.2%

法人税の場合、上記以外に法人住民税や法人事業税が課され、法人住民税は法人税の12%+7万円、法人事業税は所得の3~7%となります。

それを加味しても、2,000万円を超えると法人税の方が税率を抑えることが可能です。

少しでも、税金を抑えたいという方は法人口座で取引することをおすすめします。

2.損失繰越が10年間可能

法人口座では、損失繰越が10年間可能となります。

損失繰越とは、発生した損失を翌年以降に繰り越せる制度となり、損失繰越自体はは国内FX業者でも利用でき3年間の繰越が可能です。

但し、海外FXを個人口座で利用すると損失繰越が不可能です。

一方で、法人口座では欠損金繰越控除という制度が適用でき、法人全体の損失が繰越できます

適用期間は10年と長く、事業の安定性や環境によりマイナスとなった場合でも、損失繰越が効果を発揮して節税につなげられます。

3.経費の計上範囲が広く節税につなげられる

個人口座で取引する場合、主に計上できる経費としてはパソコン費、通信費、セミナー代などに限られます。

しかし法人口座の場合、以下の費用も経費として計上できます。

法人口座で経費として計上できる科目
  • 接待交際費
  • 住居を役員社宅として経費計上
  • 出張(海外旅行)の経費
  • 交通費
  • 生命保険の掛け金
  • 退職金

特に、交際接待費や住居を計上できる点は魅力的で、大きな節税効果を発揮します。

4.含み益を計上可能

法人口座では、決算時期に保有しているマイナスポジションを損失として計上することで、課税対象額を減らせます

当年度の利益を考慮しつつ柔軟な対応が取れるので、大きなメリットです。

但し、逆に利益が出ている場合も計上しなければならない点に注意してください。

5.社会保険に加入できる

法人口座を開設して運営すれば、社会保険への加入ができます

社会保険は個人事業主では加入できないため、国民健康保険や国民年金が対象となります。

法人で加入できる厚生年金や健康保険は、保険料が高い難点がありますが年金額を増やせる社会保険に加入できるので、将来のことを考えると大きなメリットがあります。

6.他事業と損益通算できる

法人の場合、FXだけでなく本業での利益を考えて運営しなければなりません。

法人口座の場合は他事業との損益通算ができるため、例えばFXで大きなマイナスとなった場合は本業との損益通算で税率を抑えることも可能です。

7.決算期を変更できる

個人口座で運用する場合、決算は12月に固定されます。

法人化して法人口座により取引をおこなえば、会社の都合によって自由に決算期を設定できます。

もし決算を年末にしたくない場合は、法人口座がおすすめです。

海外FXで法人口座を開設する7つのデメリット

海外FXで法人口座を開設して運用する場合、以下のデメリットがあります。

法人口座を開設するデメリット
  1. 法人設立と維持にコストがかかる
  2. 法人のお金は自由に使用できない
  3. 口座開設や解約に手間がかかる
  4. 含み益にも税金がかかる
  5. 定期的な税務調査を受けなければならない
  6. 役員報酬の引き上げや変更が簡単にできない
  7. 決算処理が複雑

各デメリットについて、詳しく解説します。

1.法人設立と維持にコストがかかる

法人口座の開設には、法人化が必須です。

FX取引を目的として会社を設立する場合、株式会社か合同会社の2択となりますが、株式会社は合同会社よりも高い費用が必要です。

具体的には、設立に10~20万円程度、維持費として行政機関への各種申請や会計処理の委託コストがかかります。

節税効果があるとは言え、費用と体力が必要となるため費用対効果を考える必要があります。

2.法人のお金は自由に使用できない

法人化して取引して得た利益については、自分の手で得たものであっても全て自分のものにできるわけではありません。

もし、自分で資本金や運用資金を捻出したとしても、得た利益はあくまでも会社の資産であり事前に決定した役員報酬しか得られません

もし、役員報酬以外に個人口座に資金を引き出すと脱税や法令違反に問われるので注意してください。

3.口座開設や解約に手間がかかる

法人口座の場合、口座開設の手続き自体は基本的に個人口座と大きな差はありません。

ただし、以下のような書類の準備が必要です。

法人口座開設時に必要な書類
  1. 登記簿謄本
  2. 取締役の身分証明書
  3. 取締役の現住所確認書類

同時に、口座解約時にも多くの書類を提出しなければならないため、手間がかかります

4.含み益にも税金がかかる

個人口座では、ポジションを決済するまで課税されることがなく、年末に決済をコントロールすれば節税にもつなげられます。

一方で、法人口座の場合は含み益に対しても税金がかかるため、決済しないまま持ち越すという手法が通用しません

決算の直前に大きな含み益になることを防止するため、計画的なトレードが必要です。

5.定期的な税務調査を受けなければならない

個人口座では、大きな利益を得るなど目立つ行動がなければ、税務調査がおこなわれるケースは殆どありません。

一方で、法人の場合は最低でも5年に1回は必ず税務調査を受ける必要があります。

税務調査では、申告内容が妥当であるかを厳しく精査され、例え正しく納税をしている場合も細かな指摘が入ることがあります

もし顧問税理士がいる場合は、申告する際に決算の正当性を保証する旨の書類を追加すれば、書面添付制度を利用できます。

6.役員報酬の引き上げや変更が簡単にできない

通常、法人の役員報酬は事業年度開始から3ヶ月以内に決定します。

決定した役員報酬は、原則として1年間変更できません

FXでは収益予想が立てづらい傾向にありますが、想像以上に利益が出た場合などでも役員報酬が低すぎるとその分課税対象額が増加します。

先に紹介したとおり、得られた利益に対して報酬額が少なく損した気分になるケースもあります。

7.決算処理が複雑

法人の決算処理は非常に複雑で、個人の確定申告とは比較にならないものです。

難しいからと言って省略できず、もし不手際がある状態で税務調査を受けると指摘される可能性があります

決算処理を適切におこなうために、税理士や会計士と契約を結ぶことも検討してください。

まとめ

海外FXでは、法人口座を開設して取引することで節税につなげられるメリットがあります。

また、経費の計上項目が多いなども魅力的ですが、一方で法人化するためには「様々なコスト」や「税金」など維持するだけでも大変です。

メリットとデメリットをしっかり把握し、法人口座の開設を検討してください。

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