Tradeview(トレードビュー)は、業界でもトップクラスの低スプレッドが魅力のトレーダーからも人気が高い海外FX業者です。
ではそんなTradeviewにはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。


この記事では、Tradeviewの特徴や利用するメリットについて徹底解説していきます。
- Tradeviewの特徴
- Tradeviewを利用するメリットとデメリット
- Tradeviewの評判や口コミ
- Tradeviewの安全性
- Tradeviewの入出金方法
- Tradeviewで口座開設する方法
もくじで見る
Tradeviewの概要

Tradeview本社はケイマン諸島に拠点を構えており、Tradeview Ltdが運営しています。
運営会社 | Tradeview Ltd |
設立 | 2004年6月1日 |
本社所在地 | 94 Solaris Avenue. Suite 1348 Camana Bay, Grand Cayman, KY1-1108, Cayman Islands |
金融ライセンス | ケイマン諸島金融庁(CIMA License)No. 585163 |
資本金 | 非開示 |
従業員数 | 36人 (うち日本人スタッフ4名) |
公式サイト | 日本語サイトあり |
電話サポート | あり 電話番号:+1-345-945-6271 |
メールサポート | あり japanesesupport@tvmarkets.com |
口座開設サポート | なし |
現地には日本人スタッフも配置されており、サポートは日本語で受けられます。
また創業は2004年で、18年以上の歴史のある老舗の海外FX業者です。
海外FX業者を選ぶ際の重要なポイントでもある金融ライセンスには、イギリス領ケイマン諸島金融庁(CIMA)の金融ライセンスを保有しています。
Tradeviewのトレードスペック
Tradeviewの取引スペックは以下の通りです。
プラットフォーム | MT4/MT5/cTrader/CURRENEX |
口座通貨 | JPY/USD/EUR/AUD/CAD/GBP/MXN |
最大レバレッジ | 200~500倍 |
ロット単位 | 1lot=10万通貨 |
最大取引数量 | 75lot |
最大ポジション数 | 200 |
ストップレベル | 0.0pips |
スキャルピング | 可能 |
自動売買 | 可能 |
両建て取引 | 可能 |
Tradeviewでは、「MT4」「MT5」「cTrader」「CURRENEX」といった特徴の異なる4種類のプラットフォームが利用可能です。
どのプラットフォームを選んでも、1つの口座で扱える取引数量や最大保有ポジション数が、他社と比較して大きい点も特徴の1つです。
また、トレード時の最大レバレッジやスプレッドは、口座タイプにより異なります。
取引手法もスキャルピングや自動売買・両建て取引などが可能なので、Tradeviewの業界最狭レベルのスプレッドを活かし、様々なトレード戦略を利用して利益が狙える取引環境となっています。
Tradeviewのスプレッド比較
前述した通り、Tradeviewはスプレッド幅が業界でもトップクラスに狭いため、取引コストを抑えられトレードのコストパフォーマンスに優れた業者です。
ここからは、Tradeviewの具体的なスプレッドの数値を紹介していきます。
スプレッドは口座タイプごとに異なるため、主要通貨ペアでの口座別平均スプレッドを一覧にまとめました。
通過ペア | スタンダード口座 | ECN(ILC)口座 | cTrader口座 |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.8pips | 0.6pips (0.1) | 0.6pips (0.1) |
EUR/JPY | 1.9pips | 0.9pips (0.4) | 0.9pips (0.4) |
GBP/JPY | 2.3pips | 1.0pips (0.5) | 1.0pips (0.5) |
AUD/JPY | 2.6pips | 1.0pips (0.5) | 1.0pips (0.5) |
EUR/USD | 1.7pips | 0.7pips (0.2) | 0.7pips (0.2) |
GBP/USD | 2.0pips | 1.0pips (0.5) | 1.0pips (0.5) |
AUD/JPY | 1.9pips | 0.7pips (0.2) | 0.7pips (0.2) |
実質スプレッドで比較するため、ECN(ILC)口座とcTrader口座には往復の手数料5$(0.5pips)を加えています。
ECN口座やcTrader口座は手数料を加えても、スタンダード口座の半分以下のスプレッドの狭さであることが分かります。
スプレッドが狭ければ取引にかかるコストを抑えられるため、Tradeviewでは利益を上げやすい環境が整っていると言えます。
Tradeviewの5つの特徴を紹介
日本国内の中級~上級のトレーダーを中心に人気のTradeviewですが、その特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここからは、Tradeviewの5つの特徴を解説していきます。
- NDD方式を採用しトレードの透明性が高い
- 遅延の少ない高い約定力
- 分別管理と信託保全で顧客の資金を管理
- ゼロカットシステムの採用でリスクを制限
- メールでのサポートは日本語対応
順番に1つずつ解説していきます。
1.NDD方式を採用しトレードの透明性が高い
TradeviewではNDD方式を採用しており、透明性の高いトレードが可能となっています。
NDDとはNo Dealing Deskの略で、投資家からの注文を直接インターバンク市場へ流す取引方法です。
これによりトレーダーと注文先との間にディーラーが入らないため、不正の余地がなく透明性の高いトレードが可能です。
トレーダーとインターバンクとの間にディーラーが介入するDD方式では、トレーダーが負けるよう不利な条件での約定や、ストップ狩りなどが可能となってしまいます。
一方でNDD方式の場合は、トレードにFX業者の介入がないため、決済操作などの不正が入らないクリーンな取引ができる点が魅力です。
NDD方式では業者の儲けはスプレッドによる手数料だけとなるため、トレーダーが取引すればするほど業者も儲かる仕組みになります。
そのためトレーダーとFX業者の利害が一致し、業者はトレーダーにとってなるべく取引しやすい取引環境を整備するので、トレーダーに有利な環境が整いやすい点もメリットの1つです。
2.遅延の少ない高い約定力
Tradeviewが高い人気を誇る要因の1つに、高い約定力が挙げられます。
Tradeviewでは、世界中の金融機関も利用している金融IT大手のEQUINIX社と契約し、ロンドンのLD4にメインサーバーを置いています。
このLD4に高速回線の光ファイバーを使用し、ITインフラへ投資することで高速約定を可能にしています。
また、50以上ものLP(リクイディティプロバイダー)があり、そこからベストレートを引っ張って約定している点もポイントです。
リクイディティプロバイダー(Liquidity Provider)とは、市場における流動性を提供する金融機関のことを指します。
頭文字をとってLPとも呼ばれます。
このLPが多いほど、トレードの流動性が上がりマッチングしやすくなります。
通常30程度のLP先が多い中、50以上ものLP先があることは珍しく、この点もTradeviewの高い約定力の一因となっています。
3.分別管理と信託保全で顧客の資金を管理
海外FXを利用する上で、資金の管理方法は非常に重要なポイントです。
資金がきちんと管理されていないと、最悪の場合FX業者の破綻により、顧客の資金が失われてしまうこともあります。
その点Tradeviewでは、資金の分別管理と信託保全により、顧客の資金を厳重に管理しているので安心です。
顧客の資金は、スペインのマドリードに本拠地を置くSantander Bank(サンタンデール銀行)にて、Tradeviewの運営資金とは別で管理されています。
加えてFund Administration社による外部管理にて、顧客資金口座の監視も行っています。
また、万が一Tradeviewが経営破綻するような事態に備え35,000$(約4,770,000円)の信託保全も行っており、35,000$までであれば資金が返還されないことはまずないので安心してください。
このようにTradeviewでは、厳重に顧客資金が守られているので、安心して資金を預けられます。
4.ゼロカットシステムの採用でリスクを制限
Tradeviewは、ゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは急激なレートの変動により、ロスカットが間に合わず損失が発生した場合に、証拠金以上の損失を負わないシステムのことです。
このゼロカットシステムにより、トレードによって損失が発生して口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分をFX業者が肩代わりしてくれます。
FX取引で借金を負う場合は、証拠金以上の損失を出してしまい、追証が発生するケースがほとんどです。
ゼロカットシステムを採用していると、追証が発生することがないため損失は証拠金までに限定され、借金を負うリスクは0となります。
これによりリスクを限定しつつ、アクティブにハイレバレッジトレードにチャレンジが可能です。
5.メールでのサポートは日本語対応
Tradeviewでは日本人スタッフを採用しており、メールでの問い合わせにより日本語でサポートが受けられます。
メールでのサポートは24時間受け付けており、返信も1営業日以内と比較的早く、その返信の早さは口コミでも評判です。
メール以外にも、以下の方法にてサポートが提供されています。
- Eメール
- ライブチャット
- 電話/コールバック
ただし、ライブチャットと電話は英語のみの対応となっているので注意が必要です。
日本語でサポートを受けたい場合はEメールのみですが、英語で問題ない方はライブチャットを利用するとよりスピーディーにサポートが受けられます。
Tradeviewのメリット・デメリット
ここからは、Tradeviewのメリットとデメリットについて解説します。
海外FX業者はどこも一長一短で、メリットもあればデメリットも存在します。
利用する業者を選定する場合、各社の強みや弱みを知っておけば、自分に合った業者を見つけられるので是非参考にしてみて下さい。
Tradeviewの7つのメリット
まずはTradeviewのメリットから解説していきます。
Tradeviewのメリットは主に以下の7つです。
- 業界トップクラスの圧倒的に狭いスプレッド
- スキャルピング向きの最大ロットやポジション数
- ストップレベルが0で細かく利確・損切り可能
- 豊富な4種類の取引プラットフォームが利用できる
- ETFを含めた豊富な取引銘柄
- スキャルピング・自動売買・両建てが可能で戦略の幅が広い
- 口座開設が簡単で5分以内に登録可能
1つずつ順番に解説していきます。
1.業界トップクラスの圧倒的に狭いスプレッド
Tradeviewを利用する最大のメリットは、業界最狭レベルのスプレッドの狭さです。
海外FXにおいてスプレッド幅は手数料と同じ意味になるため、スプレッドが狭いほどトレードに必要なコストは安く済み、その分利益を上げやすくなります。
Tradeviewでは、ILC口座とcTrader口座にてECN方式が採用されており、最低0.0pipsという超低スプレッドを実現しています。
ECN方式とはElectronic Communications Networkの略で、トレーダーの注文をグローバル銀行や大手のリクイディティプロバイダーなどインターバンク直結でマッチングする約定方式のことです。
TradeviewではこのECN方式の採用により、多くのリクイディティプロバイダーからTradeviewへ提示される価格の中から、最適な価格を抽出します。
それをトレーダーが、売りと買いの注文価格が見られるいわゆる板情報を確認しながら取引できるため、この超低スプレッドが可能となっているのです。
2.スキャルピング向きの最大ロットやポジション数
スプレッドが狭い取引環境でおすすめの戦略がスキャルピングです。
スキャルピングは1日に数回~数十回の超短期売買を繰り返すことで、小さな利益をコツコツと積み重ねるトレード手法です。
スキャルピングする場合のポイントには以下の2つがあります。
- FX業者がスキャルピングを許可している
- スプレッド幅が狭い
Tradeviewではスキャルピングを許可しており、前述の通りスプレッド幅も非常に狭いため、スキャルピングに向いた取引環境が整っています。
また、小さな利益を積み重ねるスキャルピングする場合は、取引可能な最大ロットやポジション数も非常に重要です。
1回の利益が小さくても、取引するロットが多くなればその分利益も大きくなります。
Tradeviewでは通常30~50ロットしか発注できないFX業者が多い中、75ロットまで同時発注ができ大口取引にも対応しているため、さらにスキャルピングで利益が狙いやすくなっています。
超低スプレッドと大口取引対応で、Tradeviewは非常にスキャルピングに向いているFX業者です。
3.ストップレベルが0で細かく利確・損切り可能
Tradeviewではストップレベルが0に設定されており、ストップレベルのないFX業者となっています。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文する際に現在の価格から開けなくてはならない注文価格との差を指します。
通常指値や逆指値注文する場合は、ストップレベルを意識してトレードしなければなりません。
その点Tradeviewではストップレベルがないため、短期売買の取引自由度が非常に高く、様々な取引戦略に対応可能です。
これにより自動売買(EA)を利用してトレードする場合も細かく離隔や損切りができるため、利益が狙いやすい点もメリットと言えます。
4.豊富な4種類の取引プラットフォームが利用できる
Tradeviewでは、多彩な4種類の取引プラットフォームが利用可能です。
- Meta Trader4(MT4)
- Meta Trader5(MT5)
- cTrader
- CURRENEX(Viking)
トレーダーにより利用したい機能や、トレードにおいて比重を置きたいポイントが異なるため、自分のお気に入りのプラットフォームがあると思います。
Tradeviewは利用できるプラットフォームが豊富なため、自分に合ったプラットフォームが利用できる点も魅力です。
各プラットフォームの特徴は、「Tradeviewの口座の種類」で詳しく解説します。
5.ETFを含めた豊富な取引銘柄
Tradeviewは60種類以上の通貨ペアに加え、ETFや仮想通貨もトレード可能です。
特にETFはトレードできる業者も限られているため、興味のあるトレーダーも多いと思います。
ETFとはExchange Traded Fundの略で上場投資信託とも呼ばれます。
ファンドマネージャーに投資運用を任せる点は投資信託と同じですが、証券取引所で誰でも売買できる点が投資信託とは異なります。
TradeviewはETFをCFDでトレードできる数少ない業者で、米国のETFを27種類取り扱っています。
ただし、FX通貨ペアとETFは同じ口座で取引できないため、注意が必要です。
6.スキャルピング・自動売買・両建てが可能で戦略の幅が広い
Tradeviewは、トレードのおける禁止事項が少ない点も魅力です。
同社は、ECN方式を採用しているいわゆるA-Book業者のため、トレーダーの取引手数料で運営しています。
そのため、トレーダーが取引しやすい環境を作り、活発にトレードしてもらうために取引禁止事項が少なくなっています。
これによりトレーダーはスキャルピングや自動売買、両建て取引など様々な戦略を立ててトレードが可能です。
選択できる戦略の幅が広い点はトレーダーにとって大きなメリットと言えます。
7.口座開設が簡単で5分以内に登録可能
以前までは、口座開設時に英語での入力が多かったTradeviewですが、現在は誰でも簡単に口座開設できるようになりました。
口座開設フォームは日本語対応となり、全て日本語で完結可能です。
また、入力項目も簡素化され、必要最低限となっているため5分程度で申請は完了します。
Tradeviewの口座開設手順は、「Tradeviewの口座開設方法」で詳しく解説しています。
Tradeviewの5つのデメリット
これまでTradeviewのメリットを解説してきましたが、残念ながらTradeviewにはデメリットも存在します。
ここからは、Tradeviewのデメリットについて解説します。
- 国内銀行送金に非対応
- ボーナスは一切なし
- ロスカット水準が100%以下と高め
- 最低入金額は10万円、最低取引枚数は1万通貨
- 日本語公式サイトで情報を得にくい
順番に解説していきます。
1.国内銀行送金に非対応
Tradeviewでは、入出金で国内銀行送金が利用できないという最大のデメリットがあります。
入金はクレジットカードなどでも対応可能ですが、出金の場合はクレジットカードでは利益分の出金ができません。
そのため、もしトレードで得た利益を出金する場合には海外銀行送金を利用するか、bitwallet等の決済サービスを利用する必要があります。
ただし海外銀行送金は、Tradeviewの手数料で35$と中継手数料で5,000円以上の手数料がかかることもあり、現実的ではありません。
日常的にbitwallet等を利用している場合はそちらを利用すれば問題ありませんが、入出金方法に制限があるのは大きなデメリットと言えます。
2.ボーナスは一切なし
海外FXを利用するメリットの1つに、口座開設ボーナスや入金キャンペーンなどの豪華なボーナスキャンペーンがありますが、Tradeviewではボーナス・キャンペーンを開催していません。
ボーナスキャンペーンがないため、必然的に自己資金のみでトレードしなくてはいけないので「まずはボーナスを利用してお試しでトレードしてみる」といった選択肢はないので注意が必要です。
通常海外FX業者で開催されているボーナスキャンペーンは、FX業者がボーナス分を負担してトレーダーに自社のサービスを利用してもらいやすくなるようにしています。
一方Tradeviewではそういったボーナスを開催することなく、その分手数料に当たるスプレッドをできる限り狭くすることでトレーダーへ還元しています。
海外FXならではの豪華なキャンペーンを利用してトレードを始めてみたいトレーダーは、他の海外FX業者を利用することをおすすめします。
3.ロスカット水準が100%以下と高め
他の海外FX業者では、ロスカット水準は20%くらいに設定されている場合が多く、高くても50%程度に設定されているケースがほとんどですが、Tradeviewではロスカットの水準が100%と非常に高めです。
ロスカットとはFXトレードにおいて、一定以上の損失が発生した場合それ以上損失が増えるのを防ぐために、強制的に保有ポジションを決済することをいいます。
そのため、証拠金維持率を高めに設定しておかなくてはならず、必要な証拠金が大きくなるため軍資金も多く必要になります。
ゼロカットシステムによりリスクを証拠金だけに限定して、少額の資金でハイレバレッジトレードに挑戦してみたいというトレーダーにはTradeviewはやや不向きと言えるでしょう。
4.最低入金額は10万円、最低取引枚数は1万通貨から
Tradeviewの中でもスタンダード口座以外の口座タイプでは、最低入金額が10万円からと高額な点がデメリットとして挙げられます。
また、スプレッドが狭いことで人気のILC口座は、最低取引枚数が0.1lot(1万通貨)と大きめです。
まずは少ない資金で取引の感覚を掴む方法が選べないため、Tradeviewはトレードに慣れた中級者から上級者向きのFX業者と言えます。
5.日本語公式サイトで情報を得にくい
Tradeviewの公式サイトを見てみても、口座の情報やスプレッドについて詳しく解説されていないため、業者の特徴が分かりづらい点もデメリットです。
Tradeviewに興味があっても必要な情報が得られないため、情報を探すためにまた時間がかかってしまいます。
Tradeviewが公式サイトに日本語を使用していない理由として、日本の金融庁より海外FX業者へ向けて、日本人への勧誘を禁止している背景もあります。
金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引(FX取引)や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。
また最近、海外所在の無登録業者とバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないなどのトラブルになっている例も見られます。
日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは違法です。取引を行う前に取引の相手が登録を受けているかこちらで確認して、無登録の海外所在業者との取引は行わないよう、注意してください。
金融庁:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください
多くの海外FX業者がこの日本人への勧誘禁止を無視して、日本語での公式ページを充実させたりボーナスをアピールしたりしている中、Tradeviewの日本人へ向けた勧誘は非常に控えめです。
公式ページでは情報が得られない分、この記事ではTradeviewについて詳しく解説していますので是非参考にしてください。
Tradeviewはこんな人におすすめ!
Tradeviewは業界でもトップクラスにスプレッドが狭く、安全性が高い海外FX業者として国内外問わず人気を集めています。
そこでここでは、Tradeviewがおすすめな人をまとめたので詳しく紹介します。
- 低スプレッドでトレードしたい人
- スキャルピングでトレードしたい人
- 信託保全による補償のある業者でトレードしたい人
スプレッド幅はトレードにおける手数料となるため、なるべく取引手数料を抑えてトレードしたい人におすすめの業者です。
同様に、短期売買を繰り返すことで小さな利益を積み重ねるスキャルピングでも、スプレッド幅が狭い方が有利なためスキャルピングでトレードしたいトレーダーにもTradeviewはおすすめです。
また、Tradeviewでは35,000$の信託保全も行っているため、万が一の場合に備えて資金の補償がある業者でトレードしたい方にも最適なFX業者です。
ただし、初回入金額のハードルやトレードについての情報提供は少なめですので、いずれも中級~上級者向きの海外FX業者と言えます。
Tradeviewの評判・口コミ
ここからは、ネット上で見つけたTradeviewの評判や口コミを紹介します。
ここで紹介する口コミ・評判は、実際にTradeviewを利用しているトレーダーからのリアルな口コミなので、これからTradeviewの利用を考えている方の参考になると思います。
それでは、Tradeviewの良い評判と悪い評判に分けて順番に紹介していきます。
Tradeviewの良い評判
最初に、Tradeviewの良い評判を紹介していきます。
こちらのツイートでは実際にTradeviewを利用した結果、様々なポイントで軒並み評価が高かったと評価しています。
海外FX業者を利用する場合、このツイートのように出金がきちんと素早く行われたり、日本語サポートの返信が早い点は安心感に繋がる重要なポイントです。
こちらは、Tradeviewの取引環境の改善を評価するツイートです。
Tradeviewでは豪華なボーナスキャンペーン等は行われていない分、低スプレッドに代表されるトレーダーへの取引環境の整備が、高い評価を受けている人気のFX業者です。
Tradeviewのようにスピード感のある対応は、非常に印象が良いと言えます。
やはり最も多かった良い評判が、Tradeviewの圧倒的に狭いスプレッドが利用しやすいという口コミです。
特にスキャルピングを好むトレーダーからは非常に評判が良く、他のトレーダーへおすすめする投稿も見られました。
Tradeviewの悪い評判
続いて、SNS上で見られたTradeviewの悪い評判も紹介していきます。
Tradeviewを利用する際のデメリットでも紹介したとおり、国内銀行送金ができない点が面倒というツイートが他にも見られました。
以前は国内銀行送金に対応していた時期もあったため、再度国内銀行送金が使えるよう望んでいるトレーダーが大勢います。
こちらはTradeviewに限ったことではありませんが、多くの海外FX業者ではクレジットカードでの入金は利益分の出金が出来ず、別途他の出金方法にて出金手続きする必要があります。
ただし、Tradeviewでは前述の通り国内銀行送金に対応しておらず、クレジットカードで入金した場合は海外銀行送金で利益分を出金しますが、海外銀行送金は手数料が高額な点がデメリットです。
入金の時点で、出金方法を意識して入金方法を決めることが重要です。
Tradeviewでは、クレジットカード入金時にエラーが多いという口コミも見られました。
クイックに反映される点が魅力のクレジットカード入金ですが、ロスカットを回避したくて入金する場合などは、エラーでなかなか入金できないと損失に繋がる可能性もあります。
入金はbitwalletが安定しており、利益分の出金もできるためおすすめです。
Tradeviewはスタンダード口座を除き、初回の最低入金額が10万円からと他の海外FX業者に比べハードルが高いという大きなデメリットがあります。
まずは少額から試してみたいという利用が難しく、特にTradeviewの最大のメリットである低スプレッドでトレードしたい場合は、やはり10万円の入金が必要です。
この点からもTradeviewは海外トレードにある程度慣れた中級~上級者向けのFX業者だと言えます。
Tradeviewの危険性や安全性に関して
Tradeviewは顧客の資金を守るため、何重にもセキュリティを積み重ねて資金を管理し、安全性を確保しているFX業者です。
Tradeviewで採用されているトレーダーとその資金を守る対策は、主に以下の通りです。
- 金融ライセンスの取得
- サンタンデール銀行による資金の分別管理
- Fund Administration社による外部管理で口座を監視
- 35,000$(約400万円)の信託保全
上記の通りTradeviewは、ケイマン諸島金融庁(CIMA License)の金融ライセンスを保有しています。
また、分別管理で運営資金とトレーダーの資産を別々に管理しており、Fund Administration社による外部管理でしっかりと顧客資金の口座も監視されています。
万が一銀行とTradeviewが同時に破綻した場合にも、約400万円までの資金は信託保全により返還されるため安心です。
このようにTradeviewは、信頼性・安全性とともに十分に確保された優良な海外FX業者であることが分かります。
Tradeviewの口座の種類
ここからは、Tradeviewで提供されている口座タイプについて解説します。
Tradeviewの口座タイプは、現在以下の4種類があります。
- スタンダード口座
- ILC口座
- cTrader口座
- Viking口座
次に、4種類の口座タイプの特徴を表にまとめました。

Tradeviewが提供する各口座の詳しい特徴について、それぞれ解説していきます。
スタンダード口座(X Leverage口座)
スタンダード口座(X Leverage口座)では、プラットフォームの世界標準となっているMT4やその後継のMT5を利用してトレード可能です。
同口座の特徴は、取引コストがスプレッドのみで別途手数料はかからず、最大500倍のハイレバレッジをかけて、資金効率よく少額からトレードできます。
また、他の口座では最低入金額が1,000USDと10万円以上になっているのに対し、スタンダード口座は100USDから入金可能なので初心者にもおすすめです。
お試しで少額からトレードを始められますが、スタンダード口座は取引形態がECN方式ではなくSTP方式な点に注意してください。
スタンダード口座のスプレッド
スタンダード口座は他の口座タイプに比べると、比較的スプレッドは広めです。
スタンダード口座の主要通貨ペアのスプレッドは、以下の通りです。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 1.8pips |
EURJPY | 1.9pips |
GBPJPY | 2.3pips |
AUDJPY | 2.6pips |
EURUSD | 1.7pips |
GBPUSD | 2,0pips |
スタンダード口座のスプレッドはやや広めですが、他の海外FX業者に比べると一般的なレベルで、特別トレードしにくいというほどではありません。
ILC口座
ILC口座の特徴はなんと言っても最低0.0pipsの極狭スプレッドと、ECN方式の採用による約定力の強さです。
取引手数料は往復で5ドルほどかかりますが、それを加味してもスプレッドが非常に狭い点は魅力です。
最大レバレッジは200倍と全口座タイプの中で最も低くなり、最小取引ロットも0.1lot(1万通貨)からと大きめな点はデメリットと言えます。
ILC口座のプラットフォームは、MT4とMT5が利用できるため安心感があります。
ILC口座のスプレッド
ILC口座のスプレッドは全口座タイプの中でも最も狭く、スキャルピングや自動売買(EA)等にも向いています。
ILC口座の主要通貨ペアの実質スプレッドは以下の通りです。(手数料0.5pips加算)
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6pips |
EURJPY | 0.9pips |
GBPJPY | 1.0pips |
AUDJPY | 1.0pips |
EURUSD | 0.7pips |
GBPUSD | 1.0pips |
上記の通り、ILC口座は手数料を足してもかなりスプレッドが狭いことが分かります。
cTrader口座
cTrader口座は、ECN方式専用で直感的に操作できることで人気のcTraderがプラットフォームとして利用できる口座タイプです。
ILC口座と同様にNDD ECN方式を採用し、非常に狭いスプレッドと安い手数料でトレードできます。
しかしcTrader口座は、ILC口座の2倍の最大400倍のレバレッジをかけてのトレードが可能です。
また、最小取引数量も0.01lot(1,000通貨)からと少ないロット数からトレード出来るので、cTraderの方が少額の証拠金から資金効率よくトレードが始められます。
ただし、ILC口座同様に初回最低入金額は1,000USDからとなる点や、CFDのうち株価指数とエネルギーがトレードできない点に注意してください。
cTrader口座のスプレッド
cTrader口座の主要通貨ペアの実質スプレッドは、以下の通りです。(手数料0.5pips加算)
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 0.6pips |
EURJPY | 0.9pips |
GBPJPY | 1.0pips |
AUDJPY | 1.0pips |
EURUSD | 0.7pips |
GBPUSD | 1.0pips |
cTrader口座もILC口座と同水準の低スプレッドとなっているため、cTraderを利用したスキャルピングもおすすめです。
Viking口座
Viking口座は、取引プラットフォームにCURRENEXが利用できる口座タイプです。
同口座ではcTraderはもちろん、MT4やMT5も利用できません。
CURRENEXは機関投資家やプロトレーダー向けの取引ツールですが、ネット上でも日本語の情報が少なく使用するハードルが高めという特徴があります。
取引条件はcTraderに近いですが、取引手数料が往復で6ドルかかり、cTraderよりも1$高くなっています。
取引可能な商品も通貨ペアとCFDメタルのみなので、利用する人は現状少ない口座タイプです。
Viking口座のスプレッド
Viking口座のドル円平均スプレッドは0.3pipsで、ILC口座の0.2pipsに比べるとわずかに広い数値となっています。
ドル円の最低スプレッドも同様でViking口座が0.1pips、ILC口座が0.0pipsとなっています。
取引手数料を加味すると、スプレッドは下記の通りとなります。
口座タイプ | 平均スプレッド | 最低スプレッド |
---|---|---|
スタンダード口座 | 1.9pips | 1.7pips |
ILC口座 | 0.7pips | 0.5pips |
cTrader口座 | 0.7pips | 0.5pips |
Viking口座 | 0.9pips | 0.7pips |
上記の通りViking口座も取引手数料を加えても、スプレッドは非常に狭い口座タイプと言えます。
Tradeviewの入金方法
ここからは、Tradeviewの入金方法を紹介します。
Tradeviewでの入金方法は数多くありますが、日本円(JPY)に対応しているのは大きく分けて以下の3つです。
- クレジットカード/デビットカード
- オンラインウォレット
- 海外銀行送金
それぞれの入金方法について、順番に詳しく解説します。
1.クレジットカード/デビットカード
クレジットカードやデビットカードを用いた入金のメリットは、手数料がかからず反映も早い点です。
利用可能な国際ブランド | VISA、MasterCard |
入金手数料 | 無料 |
その他入金費用 | なし |
反映時間 | リアルタイム |
営業時間 | 24時間 |
こちらの入金方法では、決済代行業者を利用し、VISAとMasterCardが利用できます。
手数料がかからず反映もリアルタイムのため使い勝手は良いのですが、エラーで入金できないことが多いというデメリットがあるので覚えておきましょう。
2.オンラインウォレット
Tradeviewでは、複数のオンラインウォレットが入金方法として利用可能です。
オンラインウォレットの種類 | bitwallet | STICPAY | bitpay |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
その他入金費用 | bitwalletカードは4%~5%, 銀行振込は無料 | 入金手数料カード3.85% 振込1% | 振込手数料数百円(変動制) |
反映時間 | リアルタイム | リアルタイム | 15分以内 |
営業時間 | 24時間 (銀行からBitwalletへの入金は平日15時まで) | 24時間 (銀行からSTICPAYへの入金は平日15時まで) | 24時間 |
中でもbitwalletを利用した入金ではクレジットカードと銀行振込が選べ、どんなクレジットカードからでも入金可能なので非常に便利です。
ただしクレジットカード入金の場合は手数料がかかってしまうため、入金額が大きい場合は銀行振込を利用するようにしましょう。
3.海外銀行送金
Tradeviewでは国内銀行送金が利用できず、2022年8月現在は海外銀行送金のみ利用可能です。
入金手数料 | 無料 |
その他入金費用 | 振込手数料5,000円前後 |
反映時間 | 1~3営業日 |
営業時間 | 平日9時~15時 |
海外銀行送金は手数料が高く、反映時間もかかり営業時間にも制限があるため、現時点では入金方法として最も使い勝手の悪い方法です。
以前は国内銀行送金に対応していた時期もあるので、また国内銀行送金が可能になる日をまちつつ、現状は入金時にはクレジットカードかオンラインウォレットを使用しましょう。
Tradeviewの出金方法
続いて、Tradeviewの出金方法も紹介します。
出金方法も実は入金方法と同じ手段が選択可能です。
ただし、出金の際に注意しなくてはならないのが、基本的に入金した方法と同じ方法でしか出金できないという点です。
これはマネーロンダリングを防ぐために用いられているルールで、例外はありません。
また、Tradeviewでは出金申請の際に本人確認書類の提出が義務づけられています。

出金の際に慌てないよう、本人確認書類や必要書類一式を事前に準備しておきましょう。
それでは各出金方法について詳しく解説します。
1.クレジットカード/デビットカード
最も手軽な入出金方法はクレジットカードを利用した入出金です。
しかしクレジットカードの場合、出金できるのは入金額と同額までで、利益分の出金はできません。
利用可能な国際ブランド | VISA、MasterCard |
利益の出金 | 不可 |
出金手数料 | 無料 |
その他出金費用 | なし |
反映時間 | 締め支払日により1~2ヶ月 |
最低出金額 | なし |
出金限度額 | 入金額まで |
クレジットカード出金の場合、ショッピング枠による入金をキャンセルするかたちで出金されるため、入金額以上の出金ができません。
また、クレジットカードの締め日と支払日の兼ね合いで、出金までの期間が1~2ヶ月と遅くなってしまう点が大きなデメリットです。
2.オンラインウォレット
出金方法としておすすめなのが、オンラインウォレットです。
オンラインウォレットの種類 | bitwallet | STICPAY | bitpay |
利益の出金 | 可能 | 可能 | 可能 |
出金手数料 | 1ドル | 無料 | 無料 |
その他出金費用 | 824円 (bitwalletの手数料) | 800円+出金額の2% (STICPAYの手数料) | ビットコインに変換する際少し目減り |
反映時間 | 6時間ほど | リアルタイム | 1~5営業日 |
最低出金額 | 1ドル以上 | なし | なし |
出金限度額 | なし | なし | なし |
オンラインウォレットでの出金は、利益分の出金も可能な点が魅力ですが、入金も同じ方法で行っている必要があります。
オンラインウォレットの中でも、特にbitwalletは手数料が安く、反映も早いためおすすめの出金方法です。
最低出金額と出金限度額はありませんが、各種ウォレットからの出金はそれぞれのウォレットでのルールに準ずる点に注意してください。
3.海外銀行送金
海外銀行送金の場合は、出金手数料が他の出金方法に比べて高く設定されています。
利益の出金 | 可能 |
出金手数料 | 35ドル |
その他出金費用 | 中継手数料や受取手数料が別途必要 |
反映時間 | 3~5営業日 |
最低出金額 | 35ドル以上 |
出金限度額 | なし |
海外銀行送金ではTradeviewでの手数料が35$と、別途銀行での手数料がかかるためコストパフォーマンスがよくありません。
また、反映時間も3~5営業日かかり、土日や祝日をまたぐと1週間ほどかかる点からもおすすめしにくい出金方法と言えます。
利益分の出金まで見越すと、オンラインウォレット、特にbitwalletを使用した入出金がおすすめです。
Tradeviewで利用可能な取引ツール
Tradeviewでは、利用できる取引ツール(プラットフォーム)が多い点も人気の要因です。
ここからは、Tradeviewで利用可能な取引ツールを詳しく解説します。
- Meta Trader4/5(MT4/5)
- cTrader
- CURRENEX(Viking)
それぞれの特徴について詳しく解説します。
利用者が多く人気のMetaTrader4&5

Meta Trader4(MT4)は言わずと知れた、FXトレードでのスタンダードな取引ツールです。
シンプルで使いやすい操作性と、完全日本語対応で日本人も安心して利用できます。
また、EAによる自動売買が可能で24時間取引のチャンスを逃さず利益を狙えます。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットにも対応しており、外出先からでもトレードが可能です。
実力のあるトレーダーの取引をコピーするシグナルトレードが利用できる点も魅力です。

Meta Trader4の後継版であるMeta Trader5は動作が軽く、更に快適な操作性が人気です。
必ずしもMT5の方がMT4よりも優れているというわけではなく、EAの豊富さはMT4に軍配が上がるため、トレーダーの取引戦略によってどちらを利用するか分かれます。
快適な操作性が魅力のcTrader

cTraderの魅力は、直感的に操作できるその操作性と機動性にあります。
cTraderはECN方式に特化したプラットフォームで、トレーダーの注文を直接インターバンクへつなげ、業者が介入すること無くトレードができ、取引に透明性があるのが特徴です。
また、売買注文が市場に出ている限りリクオートがない点も、忘れてはいけない重要なポイントです。
リクオートとは注文した際の価格で約定されず、業者から異なる価格で再度約定を提示されることを指します。
加えてMT4と違い、売値と買値の板情報が閲覧でき、ポジションの同時決済も可能です。
テクニカルな分析ツールも搭載された非常に優れた取引ツールで、トレーダーからも人気のプラットフォームです。
プロトレーダー向けのCURRENEX

CURRENEX(カリネックス)は機関投資家向けに開発された、プロトレーダーも愛用する取引プラットフォームです。
多言語に対応しており、ポジションベースが管理しやすいという特徴を持っています。
また、裁量トレードに強く、OCOやIFDなど様々な注文方法を標準装備しています。
その他ワンクリック注文にも対応しているため、スキャルピングにも最適なプラットフォームです。
Tradeviewがボーナスキャンペーンを開催しない理由
Tradeviewでは、他の海外FX業者で開催されているような豪華な口座開設ボーナスや、入金ボーナスなどは一切開催されていません。
通常このような豪華なボーナスは、運営するFX業者がその費用を負担しています。
Tradeviewではこのボーナスに充てるための費用を一切無くし、その分手数料であるスプレッドを狭くすることでトレーダーへ還元しているのです。
新規トレーダーを獲得するためには、わかりやすい豪華な口座開設ボーナスは確かに有効ですが、その分スプレッドが広くなれば取引コストは高くなります。
TradeviewはECN方式を採用しているA-book業者のため、取引手数料がTradeviewの収入源です。
そのため、トレーダーに盛んに取引してもらう必要があります。
Tradeviewではボーナスを開催しない代わりにスプレッドを狭くすることで、トレーダーが取引しやすい環境を作って取引手数料を得られるようにしているのです。
Tradeviewの口座開設方法
Tradeviewでは、新規口座開設が最短5分で簡単に行えます。
ここからは、Tradeviewで口座開設する方法について手順を追いながら画像付きで解説していきます。
Tradeviewでは、下記の手順で口座開設可能です。
- 必要書類を準備する
- 口座開設フォームに必要事項を記入する
- 必要書類をアップロードする
それでは1ステップずつ詳しく解説します。
1.必要書類を準備する
口座開設には、本人確認書類と現住所確認書類の2つの確認資料が必要ですので、あらかじめ準備しておきましょう。
各書類として有効な資料は以下の通りです。
- 本人確認書類(写真付きで有効期限内のもの)
- パスポート
- 運転免許証
- 写真付きマイナンバーカード
- 現住所確認書類(発行から3ヶ月以内のもの)
- 健康保険証
- クレジットカード会社の請求書類
- 公共料金領収書
- 銀行明細書
- 住民票
上記のうち、それぞれ1点を準備してください。
どちらの書類も控えを利用する場合は、カラーコピーでないといけないので注意してください。
本人確認書類に写真付きのマイナンバーカードを使用する場合、裏面のマイナンバー部分は不要なので、表面のみ提出しましょう。
必要な情報が全て確認できれば、さっそく口座開設フォームを記入していきます。
2.口座開設フォームに必要事項を記入する
まずはTradeviewのTOPページから、右上にある「新規口座開設」ボタンをクリックします。

ボタンをクリックすると下記画像のようなページが開くので、「個人口座」か「法人口座」のどちらかを選んでクリックしてください。

ここでは、個人口座を選んだ場合で解説していきます。

口座を選択すると上の画面が開きます。
取引プラットフォームと通貨を選んだら、個人情報を全てローマ字と数字で入力します。
パスポートの情報は本人確認書類でパスポートを使用する場合のみ入力すれば大丈夫です。

続いて、米国市民権に関する情報の部分を入力します。
選択肢の1番下「(c)米国市民権や永住権はありません」を選ぶと、新たに米国籍以外の場合の身分証明書番号という項目が表示されます。
国の欄で国籍を選び、本人確認書類の種類(Driver’s licenseなど)と番号を入力します。

続けて、職業・年間所得・総資産を入力してください。

次に、収入源・破産経験の有無などを入力してください。

次に、投資の経験があれば入力してください。

次に、年間投資予定額や口座の目的を入力してください。
3.必要書類をアップロードする

口座フォームに必要事項を記入した後は、必要書類をアップロードします。
事前に準備しておいた確認書類をアップロードしてください。
書類のアップロードのプルダウンメニューから、本人確認書類の種類を選んでください。
選んだらアップロード画面が出てきますので、事前に準備しておいたデータをアップロードします。
同様に現住所確認書類もアップロードしてください。

最後にグレーの欄にマウスなどを用いて署名し、「署名の完了」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れ「送信する」ボタンをクリックすれば手続きは完了です。
承認が完了すると、1営業日以内にメールでログインIDとパスワードの連絡がありますので、確認ができたら入金後に取引がスタートできます。
Tradeviewに関するよくある質問
最後に、Tradeviewに関するよくある質問を紹介します。
あわせてその回答とポイントも解説しますので、是非参考にしてください。
取引時間は何時から何時までですか?
Tradeviewの取引時間は、月曜日の早朝から土曜日の早朝ですが、詳しい取引時間は夏時間(サマータイム)と冬時間で異なります。
夏時間(サマータイム)の取引時間:月曜日6時5分~土曜日5時55分
冬時間の取引時間:月曜日7時5分~土曜日6時55分
ちなみに夏時間は「3月最終日曜日の午前1時から10月最終日曜日の午前1時まで」、冬時間は「10月最終日曜日の午前1時から3月最終日曜日の午前1時まで」となっているので覚えておきましょう。
両建て取引は可能でしょうか?
Tradeviewでは基本的に両建て取引は禁止されていません。
同様にスキャルピピン具や自動売買(EA)も可能ですので、幅広いトレード戦略には幅広い選択肢があると言えます。
最大レバレッジと、レバレッジ制限があれば教えてください。
最大レバレッジは口座タイプによって異なります。
X leverage口座 (スタンダード口座) | ILC口座 | cTrader口座 | Viking口座 (CURRENEX口座) | |
最大レバレッジ | 500倍 | 100倍 | 400倍 | 400倍 |
またレバレッジ制限についてですが、口座残高が1,000万円を超えた場合、最大レバレッジを100倍まで下げる依頼が届く場合があります。
サポートは日本語で受けられますか?
Tradeviewのサポートデスクには日本人スタッフが在籍しており、日本語でサポートが受けられます。
ただし、日本語でのサポートが受けられるのはEメールでの問い合わせのみで、ライブチャットや電話によるサポートは英語で行う必要があるので注意してください。