XMTrading(エックスエム)は、2010年にキプロスで設立されたブローカーで、「セーシェルのライセンス」を保有していることもあり日本人のシェアNo.1を誇ります。
XMのリアル口座登録は、約3分程度で完了するほど簡単で、パソコンやスマートフォンで口座登録可能です。


そこでこの記事では、XMの口座開設に必要な登録手順を1つずつ解説します。
- スマホ版XMリアル口座登録手順
- PC版XMリアル口座登録手順
- XMのリアル口座登録時の条件
- XMで口座登録する際の注意点
【スマホ版】XMのリアル口座の登録手順
XMは、パソコンからの登録以外にスマートフォンのアプリが用意されており、アプリ登録も可能です。
スマホアプリ登録は、Android及びiOSどちらも対応しているので、スマホを選ばない設計となっています。
- アプリをインストールする
- アカウントタイプを選択する
- 個人情報を入力する
- 口座運用方針を入力する
それではここから、スマホ版のXMリアル口座開設手順を紹介します。
1.アプリをインストールする
まずは、Android版であれば「Google play」から、iOS版であれば「App store」からXMTradingアプリをインストールします。
また、XMTradingアプリは以下をタップすることでダウンロード可能となります。

インストールが終わったらアプリを開き、「口座開設」をタップします。
次に、「デモ口座を開設するのか」「リアル口座を開設するのか」を問われるのでリアル口座を選択します。
次に、現居住地を問われる画面になりますが、デフォルトで「Japan」となっていますので、日本居住で間違いなければそのまま「次へ」をタップします。
居住地送信後、「Emtity」選択画面にページが移り、セーシェルかモーリシャスの組織選択になります。
この組織選択は金融ライセンスの話になるので、どちらを選択しても問題ありません。
日本の厳格な金融ライセンスを取得するには、ゼロカットシステムの廃止や最大レバレッジを25倍までに抑止するなどXMのメリットが無くなるため、取得していないと考えられます。
「Emtity」選択画面で表示されているセーシェルかモーリシャスの金融ライセンスに差はほとんどないので、どちらを選択しても問題ありません。
2.アカウントタイプを選択する
次に、アカウントタイプと基準通貨の選択に移ります。
アカウントタイプの選択は、「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ゼロ高」の3種類から開設する口座タイプを選択しましょう。
基準通貨は、「EUR」「USD」「JPY」の3パターンから選択となりますが、普段使い慣れている「JPY」の日本円を選択することをおすすめします。
3.個人情報を入力する
次の画面では、「Personal Deteils」(個人情報)を入力していきます。
- First Name:(例)Gorou
- Middle Name:空欄
- Last Name:(例)Kaigai
- First Name(Japanese characters):(例)ゴロウ
- Last Name(Japanese characters):(例)カイガイ
- 電話:(例)+818012345678
- E-mail:(例)kaigaigorou@gmail.com
上記すべて入力し、誤りがなければ次へ進みます。
次の画面では、住所などの登録に進みます。
- City/Town:(例)Tokyo
- Street Number:(例)1101-3–4-5
- Residential Address:(例)Marunouchi,Chiyoda-ku
- Postal/Zip code:(例)1011111
住所を入力し終えたら、生年月日入力に進みます。
- Date of Barth:(例)1 Jan 1985
- Preferred Language:(例)Japanese
- Are you a Us citizen for tax purposes?:米国の納税義務者かを聞かれているため、日本居住者はそのまま「いいえ」を選択します。
4.口座運用方針を入力する
生年月日入力後、口座運用方針を決める画面に移行します。
ここでは、ユーザーの運用方針に合わせたレバレッジ設定をおすすめします。
次に進むと、Investor informationという投資家情報を入力する画面に移動します。
- Investment Amount(ドル建て投資額):(例)0-20,000
- Intended Purpose and Nature of Transactions(投資目的及び性質):(例)Investment
- Employment Status(雇用形態):(例)Employed
- Nature of Business(職種):(例)Construction
ドル建て投資額に関しては、概算金額で構わないので近い金額を入力していきます。
次のページも引き続き、投資家情報を入力する欄で所得税など入力していきます。
- Level of education(最終学歴):(例)High School
- Total Annual Income(ドル建ての年間所得):(例)100,001-500,000
- Your total Estimated Net Worth(ドル建ての純資産額):(例)50,000-100,000
基準通貨を「JPY」としていても、ここではドル建てで問われているので間違わないように注意してください。
続いて、Account password入力画面に移動します。
アカウントパスワードは、小文字・大文字・数字の3種類を組み合わせて、2回繰り返して入力します。
最後に、Comfirmation(確認事項)の画面に移動します。
上はニュースレターについて、下は利用規約についてのチェックを求められるので、チェックを入れて提出すると、口座開設手続きは完了します。
トップ画面から、MT5のIDとパスワードを入力すれば、取引画面に進めます。
XMアプリでは、MT5口座しか開設できないので注意が必要です。
【PC版】XMのリアル口座の登録手順
PCを利用したXMのリアル口座開設手順は、大きく以下の流れに集約されます。
- 入力フォームに個人情報を入力する
- 本人確認書類をXMに提出する
- XMの承認・審査をまつ
- 承認後不備がなければ取引が開始できる
まずは流れに沿って、入力フォームから順番に進めましょう。
1.XMの口座開設画面にアクセスする
まず、XMトップページにアクセスします。
デモ口座開設と口座を開設するの選択肢が出るので、「口座を開設する」を選択します。
口座を開設するを選択すると、リアル口座の登録に進みます。
- 下のお名前:(例)Gorou
- ミドルネーム:省略可能です。
- 姓:(例)Kaigai
- 居住国:(例)Japanがデフォルトで選ばれています。該当する居住地をリストから選択します。
- 希望言語:(例)日本語がデフォルトで選択されています。希望があればリストから選択します。
- 電話:(例)+818012345678 +81は日本の国際ダイヤル番号で、先頭の0を削除した上で電話番号を入力します。
- Eメール:(例)kaigaigorou@gmail.com Eメールアドレスは、一人につき一つしか登録できず、複数メールアドレスの使い分け登録はできないので注意が必要です。
電話番号を登録しても、XMから直接電話がかかってくることはほとんどありません。
XMから連絡がある場合は、登録したEメールアドレス宛に届きます。
XMから届くメールは、サービス、取引時間変更やメンテナンスなどの重要な連絡が届くのでチェックしておきましょう。
続いて、取引口座詳細を入力します。
- 組織名:FSCか、FSAを選択します。
- 取引プラットフォーム:MT4かMT5を選択します。
- 口座タイプ:マイクロ口座・スタンダード口座・ゼロ口座から選択します。
組織名の選択に関しては、セーシェルかモーリシャスの金融ライセンスの話でどちらを選択しても問題ありません。
取引プラットフォームは、MT4・MT5のどちらか好きな方を選択しましょう。
MT4は、全世界で利用者数No1取引プラットフォームで自動売買やミラートレードツールといったトレードツールも豊富ですが、バージョンアップは今後されません。
MT5は、MT4の上位バージョンであり動作スピードも早いのですが、MT4に比べて利用者数がまだ少なく、開発途上感があります。
口座タイプは、マイクロ口座であれば最大10万通貨までのポジション取りと抑制されており、海外FXを始めたばかりの初心者向けの口座となっています。
スタンダード口座は、最大500万通貨までのポジション取りが可能な点以外はマイクロ口座と同じ設計で、紹介ボーナスや新規口座開設ボーナスも取得可能なので最もおすすめできる口座タイプです。
ゼロ口座は、スキャルピング取引に特化している口座で、スプレッドが最小に設定されています。
取引手数料が都度かかる上、口座開設ボーナスや紹介ボーナスなども付与されないなど完全自己資金で投資しなくてはならないため、上級者向けの口座タイプとなっています。
2.個人情報を入力
名前の入力欄では、唯一全角カナ表記にて入力を進める欄になっています。
- 下のお名前(全角カナ表記):(例)ゴロウ
- 姓:(例)カイガイ
- 生年月日:1978年5月20日 リストから選択
続いて住所の詳細を入力します。
- 都道府県:(例)Tokyo
- 郵便番号:(例)1011111 ハイフン省略
- 区町村・町名:(例)Marunouchi,chiyoda-ku
- 番地・部屋番号:(例)1101-3–4-5
- 納税義務のある米国市民ですか?:(例)いいえ
英語表記のため、区町村・町名から市・都道府県の順番に入力します。
アパートやマンション名などの建物名は省略します。
番地・部屋番号欄は15文字以上入力するとエラーとなってしまうためです。
3.取引口座詳細と投資家情報を入力します
続いて、取引口座詳細を入力します。
- 口座の基本通貨:(例)JPY
- レバレッジ:(例)1:888
- 口座ボーナス:(例)はい、ボーナスの受け取りを希望します※
口座の基本通貨は、「EUR/USD/JPY」の3種類から選択可能ですが、慣れ親しんでいるJPYが最もおすすめです。
レバレッジに関しては888倍か、1,000倍が選択可能なため、投資スタイルに合わせて選択することをおすすめします。
口座ボーナスは、受け取るを選択しておくのがおすすめです。
続いて、投資家情報を入力します。
- 投資額(USD):(例)5-20,000
- 取引の目的及び性質:(例)投資
- 雇用形態:(例)被雇用者
- 職種:(例)建設
- 学歴:(例)学士など最終学歴を選択
- 所得総額(米ドル):(例)100,001-500,000
- 純資産(米ドル):(例)500,000以上
投資額については、20,000ドル以上を選択すると、レバレッジが200倍までと抑制されてしまいます。
レバレッジを888倍以上に設定したい場合は、5-20,000を選択してください。
その他の項目は、概算で問題ありません。
4.リアル口座開設最終確認
最後に、口座開設パスワードを入力します。
- 口座パスワード:大文字、小文字、数字を組み合わせたもの
- 確認:チェックボックスにチェックを入れる
口座パスワードは、大文字、小文字、数字を組み合わせたものを8〜15文字に設定しないと登録ができないため、注意が必要です。
次に、確認欄にあるチェックボックスにチェックを入れて「リアル口座開設」を押します。
5.XMからのメールを確認する
口座開設後、XMから登録メールアドレス宛に登録完了メールが届きます。
24時間以内にメールに記載されている登録プロセスを完了するには「こちら」をクリックするか、「Eメールアドレスをご確認ください」をクリックして口座開設が完了します。
6.XM口座開設完了メールをチェックする
口座開設完了後、XMから口座開設完了メールが届きます。
届いたメールには、MT4のIDとサーバー情報が記載されており、ログイン時に必要となる情報なので大切に保存しておくのをおすすめします。
XMのリアル口座登録時の条件
XMのリアル口座登録時の条件は、3つあります。
- 18歳以上であること
- 日本在住であること
- 本人確認書類と住所確認書類が提出できること
XMでは、18才以上であれば、無職でも学生でも口座開設が可能です。
また、日本在住の方専用の海外FX業者のため、日本に在住していることが条件となります。
本人確認書類と住所確認書類はXMに提出が必要ですが、XMでは、学生証やマイナンバー通知カードは本人確認書類と認められないため事前に別の書類を準備しておく必要があります。
XMで口座登録する場合の3つの注意点
XMで口座登録する際、3点の注意ポイントがあります。
- マイナンバーは提出不要
- 口座有効後から取引が開始できる
- 入力する所得総額や総資産は関係がない
それぞれの注意ポイントを理解し対応していないと、取引できない場合がありますのであらかじめチェックしておきましょう。
1.マイナンバーは提出不要
XMで口座登録する際は結論を言えば、マイナンバーの提出は不要です。
XMで口座開設すると、本人確認書類のアップロード画面に進む前と、本人確認書類のアップロード時の2回マイナンバーの提出を求められます。
しかし、どちらのタイミングでもXMへマイナンバーの提出は不要です。
2.口座有効後から取引が開始できる
XMでは、口座有効化前に入金・取引はできません。
口座を有効にするには、本人確認書類のアップロードが必要で、この作業がXMで認証されなければ口座有効となりません。
早く取引したい気持ちを抑えて、リアル口座開設後は本人確認書類の提出と口座有効までするのをおすすめします。
3.入力する所得総額や総資産は関係がない
XMのリアル口座開設で問われる、所得総額と純資産はいくらでも問題ないことがわかっています。
XMで口座を開設する際に、所得総額と純資産を選択する項目がありますが、どれを選択しても口座開設に影響を及ぼしません。
ただし、投資額の項目は20,000ドル未満にしないと、最大レバレッジが1,000倍から200倍に抑制されてしまうので、0-20,000など20,000ドル未満の選択肢から決定してください。
XMのリアル口座登録に関するよくある質問
XMのリアル口座登録に関する質問はどのようなものが寄せられるのでしょうか。
ここでは、リアル口座登録時によくある代表的な質問をまとめています。
複数の取引口座を開設できますか?
A:ひとりにつき最大8口座まで口座開設が可能です。
ただし、全ての口座で同一の個人情報を入力する必要があります。
追加口座は、マイページログイン後からワンクリックで開設手続きに進めます。
口座タイプは変更できますか?
A:一度開設した口座タイプは変更できません。
ただし、追加口座にて別の口座タイプを開設することが可能です。
どのように取引口座を開設できますか?
A:リアル口座開設から、申請書への入力を進めていくことでXMの取引口座を開設できます。
データの送信後、XMからのメールに記載されている情報をもとに、ログインが可能となります。
最後に本人確認書類を提出し、XMが認証することで実際に入出金が可能となり取引が可能となります。
デモ口座はどれくらいの期間使用できますか?
A:XMのデモ口座は、取引制限は設けておらず、半永久的に無料で使うことが可能です。
ただし、最終ログインから90日間以上利用がなかったデモ口座は閉鎖されていまいますが、新たにデモ口座を開設することですぐにデモ口座が使えます。
XMのデモ口座のパスワードを忘れてしまいました
A:XMのデモ口座パスワードを忘れてしまった場合は、サポートデスクに問い合わせ、パスワードをリセットする必要があります。
デモ口座のパスワードは自分自身で変更できないため、サポートデスク宛にデモ口座番号、ご登録メールアドレス、パスワードリセット希望を伝える必要があります。
未成年でも口座開設は可能ですか?
A:XMでは18才から口座開設が可能なため、未成年でも口座開設は可能です。
口座開設や維持に費用は発生しますか?
A:XMの口座開設や維持に費用は一切発生しません。
しかし、90日間取引が行われていない口座は休眠口座となり、毎月5ドルの口座維持費が発生するので、こまめに取引するのをおすすめします。
まとめ
ここまで、XMの口座登録方法を詳しく解説しました。
- XMTradingアプリをダウンロードすることで、スマホでFX取引可能
- PCの場合は、XM公式サイトにアクセス
- XMの口座登録は、日本に在住している18歳以上でないと登録できない
- XMの口座登録は、マイナンバーが不要
- XMは、口座有効時から取引可能
XMの口座開設は、住所などの入力項目が英語で記載されていることからやや難しく感じますが、その他の項目は選択項目が用意されているためスムーズに作業を進められます。
口座開設後は速やかに個人情報を提出して口座有効化に進み、すぐにトレードができる状態にすることをおすすめします。